ついでを重ねてばたばたと...。

水木しべる 魂の漫画展

龍谷ミュージアム

2018年11月25日までです。

 

改めて水木先生の素晴らしさとそのお茶目な人間性にわくわくしました。

そして、知らなかった子供の頃からの才能のすごさを知って、やっぱりすごい方だったんだなぁ~と思いました。

タッチの違う絵も色々あって、きっと時代が許せば、もっともっとすごいものを創られていたのでは、と思います。

見えない世界も感じておられたようですが、そういうことも楽しそうに奥様や周りの方にお話しされていたのでは、と想像してしまいます。

水木プロダクションにおられた方が

とても楽しかった

という思い出を語っておられるのが印象深かったです。

徹夜も続くお仕事だったようですが、皆でドライブに行ったりと、とても楽しいひと時もあって、あのころはよかった、というお話をされるということは、毎日が充実していて、しかもすごい方のお仕事を一緒にしていた、ということなんだろうな、と映像を見ていました。

私は漫画では水木先生の作品には触れていないので、時代が違うのでしょうけれど、再放送アニメの鬼太郎はとても楽しみでした。

地方に住んでいたので、繰り返し繰り返し再放送されるアニメは大体、時間も作品も決まっていて、鬼太郎もその一つ。

もう妖怪っていったら、水木先生妖怪、という感じです。

でも、きっと妖怪をコミカルに、そして親しみが持てるキャラクターにしたのは水木先生だったんでしょうね。

 

そして、ネコも描かれていて、なんだかシュールな姿!

猫楠―南方熊楠の生涯 (角川文庫ソフィア)

熊楠さんとネコのとりあわせ。

 

 

ちゃんと撮影スポットがあります。

子供もおばあちゃん、おじいちゃん世代の方も楽しめる展示のようで、色々な感想が会場で響いていました。