彼岸花の季節なんですね!

駅まで歩いていたら、真っ赤な花が目に飛び込んできて、季節がしっかり移っているのを感じました。

毎年、必ず咲いてくれるスポットがあり、手軽に彼岸花を見られてありがたい場所なんですが...今年はちょっと花の数が少ない?かも??

暑さが厳しかったからでしょうか...。

来年は、また勢いが復活してくれると嬉しいですね~。

 

 

 

道すがら、道路沿いにお花を植えられているお宅に白のリコリスがたくさん咲いていました。

綺麗だなぁ...。

 

赤と白を同時に愛でられるのもありがたいことです。

色が違うだけで飛び込んでくるイメージ、印象が変わります。

赤は自生しているということで、野性味を蓄えている感じが荒々しい印象もあり、懐かしい感じもあり...白は、どこか清楚で“育てられてる”感を受けます。

やはり、鍛えられているということは、一目でわかるものなんでしょうね。

 

白のリコリスの花言葉は、

また会う日を楽しみに

思うのはあなた一人

だそうです。

赤の彼岸花(リコリス)の花言葉は、

独立

あきらめ

情熱

悲しい思い出

 

赤の彼岸花は、日本ではお墓のある場所に一斉に咲き乱れる様が、ちょっと禍々しく見えてしまうからか、縁起という内容では色々とかわいそうな扱いをされてしまいますが、花言葉を見ると、人生に必要なエッセンスが込められているように思います。

だからこそ、なんとなく嫌悪感を感じたりするのかもしれません。(不思議と共鳴するんでしょうね)

独立の気持ちや、あきらめて前に進む、という状態になるには、その前にショッキングなことだったり、辛かったり、今までとは違う環境を選ばないといけないというポイントを通ることも多いと思います。

だからこそ、新しい情熱を持って進まないと、過去や感じたものを振り切れないのかもしれません。

それが、悲しい、つらい、そして本当なら手放しくない思いなのかもしれませんが、もうそこには自分の居場所も時間もとどめていてはいけないのは分っていて、そういう経験は誰にでもあって...。

でも、新しい経験や景色が待っているなら、今こそ手放して前へ、前へ!というタイミングがやってきているということ。

そういうことを知らせるように、彼岸花は日本ではこのお彼岸辺りに一斉に、まるで急ぐように咲いてくれるのではないでしょうか...。

季節の節目は、色々と考えたり、リセットしていくには良い機会なのだ、と自然界からも教えてもらえているのかもしれませんよね。

自然、大地から学ぶこと。

色々な分野で語られるフレーズです。

身近なものに気づける自分でいる、ということは大事ですよね。

 

 

彼岸花が見られるところを通って駅に向かうと、最中と出会った場所も通ります。

目が合ったあの時

「家までついてきたら、ご飯あげるよ」

と言ったのが、しっかり通じていたかのように、離れないようにずっと小走りについてきていたのがスタートだったんだなぁ、と思わず思い出します。

ちゃんと日本語を理解してついてきたのかな??

 

あたりまえやん!

ご飯、くれるって言うたやん!!

 

言うたよね...確かにね...。