先日、ちょっとしたお手伝いでご一緒していた方々と、日陰で涼んでいたら...

置いている荷物の一つにふわっと休みに来た存在に目がいきました。

あ、チョウチョ??ガじゃないよねぇ~~...

羽がちゃんとぱたぱたしてるから、チョウチョだよね~

と黒い中型のチョウチョを見てしゃべっていました。

なんていうチョウチョなんだろうねぇ~~、と撮影しようと思ったら、飛び立ってしまって、

あ、飛んじゃったねぇ~~

と、その方向をみんなで目で追っていました。

 

あ!

 

そこにトンボが来て、そのチョウチョを捕獲!

そのままお食事タイムに突入。

あっといういう間の出来事で、驚きました。

 

あ~~あ...と、皆でつぶやいてしまいました汗

 

弱肉強食....

 

これが現実なんだよねぇ~~。

しかも、捕まったと思ったら、すぐにチョウチョの羽はぽろっぽろっと落下して、あっという間に完食。

羽は食べないんだ...

 

画像の右下にちょろっとチョウチョの黒い羽が写っていて、あの時の全員から

あ~~!

と言葉が出ていたのを思い出します...汗

 

改めて、知らないことが多いのと、子供の頃は自然が多いところで育ちましたが、こういうのは目撃していなかったなぁ、と思い当たったことと...。

(もしくは記憶していなかった...ということでしょうか)

発見が多い瞬間でした。

そのあと、トンボは満足そうにのんびりと休んでいました。

食後の休息..ですね。

人間も動物も虫も同じなんだなぁ~~。

あとで調べてみたら、黒い蝶はダイミョウセセリだったようです。

トンボさんも生きていくにはお食事が必要ですからね...。

 

 

話がずれてしまいますが...

ジャポニカ学習帳は、今は虫の写真は採用されていないそうです。

気持ち悪い?という意見からお花ばかりなんですって。

確かにお花は綺麗ですが...子供の頃に、虫の写真をじーーっと見る機会があるのも、大事な経験なんじゃないだろうか...と虫好きだったので、複雑な気持ちで文房具売り場を眺めたりします。

綺麗、という感覚も偏ってしまうのも、なんだか...ね...。

虫の美しい羽の光沢や、体の接合部分の素晴らしさとかにも目が向くような感覚って...モノづくりでも必要なんじゃないだろうか...。

なんて思うのは、やはり都会で育っていないからでしょうか...。

未だに虫の体の節の辺りは、なんだか工業製品にも通じるんじゃないだろうか、と思って見ていたりします。

たまに、マンションの階段でどうしようもなくなっているカナブンを木に移したりしているので、カナブンに(この年になっても)触っているのですが、やっぱりすごい構造だと思います。

進化ってすごいなぁ、ほんとキラキラ