※パノラマ写真

 

駒込にある「東洋文庫ミュージアム」

たまたま行ったときにこの書庫に圧倒されて何度目かの訪問。

 

東洋文庫の創設者岩崎久弥さん(三菱財閥の創設者岩崎弥太郎さんの長男)が

北京駐在のオーストラリア人(ややこしいなw)、モリソン博士から買い取った

膨大な書籍のコレクションがとてもおしゃれな本棚に並べられている。

 
ソファが置いてあるので、ゆったり座って心ゆくまで雰囲気を味わえる。

 

史記!あの有名な史記!(素人の喜び方)

 

四庫全書。

清の時代には詳しくないので知らなかったけれど

乾隆帝が編纂させた中国最大の漢籍叢書(そうしょ

・多くの書物をひとつにまとめたもの、らしい)で、

多くが戦争などで失われたけれど一部がここにある。

ってよく考えたらすごいこと。

 

やはり中国のものが気になる。

 

シーボルトの本もあった。

 

ここのミュージアム、そのときどきの企画展も興味深いものばかり。

 

この謎スペースが個人的にお気に入り。

(本当は深さ10cmしかないんだってこれ)