2・3・4年読み聞かせ「いろいろへんないろのはじまり」 | こどもとおもちゃと4コマ育児

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子どもとの工作、お絵かき、外遊びなどなど子どもとの遊びと暮らしを綴っていました。学校読み聞かせボランティア記録も。

だいぶ経ちましたがこないだ小学校読み聞かせボランティア、さらに3クラス回ってきました。


あれこれ図書館で借りてきてはみたものの、

しっくりこないので結局3クラスとも同じ絵本を使い回す。

 

 

図書館の棚に並んでいた、懐かしいかんじの絵本です。

一言で説明すると

CMYK4色フルカラー印刷天地創造絵本!です。←絶対違う


2年、3年、4年生で、だんだん反応が変わってくる。

2年3年のクラスでは書画カメラ。
(立体投影機?とか呼ばれていたような気も。
私にとっては短期間のうちに、機能がアップグレードされているようす。)

(書画カメラのイメージ)

4年では、こどもたちが時間になったらお互い呼びかけ合って、自律的に机下げて前に集まって座り、読み聞かせんちゅ用に椅子を2つ用意してくれるっていうVIP待遇(違う)だったので、久しぶりに対面で読みました。
どういうことだ。東京都選抜クラスなのか。文科省ご推薦なのか……←やめろ

どこのクラスも反応良く、いかにもなところで驚き、最後はめでたしめでたしってくれました。
クラシカル絵本しぐさ。←?

ゆっくり読んでちょうど10分くらいなので、これはこれ1冊で!
持って行ったからってつい「おうちにかえろうよ」とかの速や読み芸を披露してはならぬ!←4年でやった

なんとなく、
急に当日担任の先生が欠席したクラスでは書画カメラ使用がよろしく、
しかしながらこどもは「読み聞かせと言えば机下げて前に集まる」とインプットされているようなんで請われれば本を前に傾けて持って読む、
ということのようです。
あと、たまに持って行く本がかぶるらしいので2冊持って行くと良いそうで。
あたしゃ
・新しい本
・話題の本
・売れ線の本
・季節の本(W杯とかオリンピックとか戦争とかクリスマスとか七夕とか)
・ブックトーク(何冊か本の紹介)
は持って行かないよ。
ブックトークは、きゃー子さんが太古のむかーし、学校の読み聞かせの時間を楽しみにしてたら、その日来た人はブックトークして帰ったから
「…………おはなしは?・_・」
てがっかりしたんだって。

逆に(逆か?)
・落語えほん
・写真えほん(「たくさんのふしぎ」シリーズによくある)
・中途半端に古い、図書館の本棚に埋もれてる絵本
・自分が好きな絵本
を持ってく。
自分が子どもの頃好きだった本やちょす子さんときゃー子さんが幼稚園の頃、配本されたやつもいいなと思い始めた。全然読んでなくてきれいなままなんだもん。

自分が子どもの頃のやつは、ジェンダー観がどうとか残酷描写がどうとかで教育現場に違和感を持ち込むかもしれないので一考する。
でも「こぎつねせかいのはてにいく」は大好きなので来年あたりはまた持って行くよ〜

 

 2年か3年くらいに、「もっとおおきなたいほうを」を持って行った人がいて、さすが読み聞かせのプロ…意識たけえ……と思いました。

戦争ってどうなのかな?と考えて欲しいそうです。