スタッフとして月に数回入っている親子サロンにて、
お昼過ぎの読み聞かせタイムの担当をしています。
気付けば3年以上やってるじゃないかッ。
さすがにそんだけの時間
これでもないそれでもないと書架をめぐり
実際読んでこれは喜ばれたこれは外した…とかやってると、
個人的な選書基準が出来てきたことに気づいてしまったので書き残しておこうかと。
【0〜2歳向けの絵本を3冊(時間は10~15分ていど)えらぶ】
→できれば紙芝居か大型絵本を1冊。
(ちっちゃいよりはなるべく絵が大きい方がうれしいよね☆)
→なるべく短いけどストーリーがあるやつも読みたい!
(3~4歳の子も来るから「おはなし」で満足してほしいし、
0~2歳の子にも「おはなし」って楽しいんだぜ!ていう心意気だけでも伝えたい)
→シメは鉄板か情動に訴えかける系で!
(鉄板→「いないいないばあ」
情動→どーん!とかばーん!とか単純に気を引くやつ)
上記3種を基本軸に、
・季節の行事をおさえられたらいいな、とか
(サイズが小さいんだけど、ちいちゃんえほんシリーズも行事こびとシリーズも重宝します!
行事紙芝居は詳しいんだけど長いんだよね(iДi)未就園児むきではなひ…)
・電車とかバスとか船とか飛行機とか乗り物もの読んどきゃとりあえず間違いないよね!とか
(困ったら間瀬なおたか先生)
・あっそうそう、うんちとかおっぱいとかおやつとかも鉄板もいいとこだね、とか
・たまーには写真絵本も見せたいのよ!!!とか
・もしかしてトイレ系のしつけ系も3か月にいっぺんくらい必要?とか
・ページが2倍開いたりする仕掛け絵本てうれしいよねとか
(12か月のしかけえほんシリーズって、仕掛け絵本な上に季節ものなんですよマジパねえ)
あれこれ考えつつ書架の前に正座したり這いずり回ったりすること…
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3時間。←うそです
読む用の本3冊、
(大き目幼児さんが多い日は、下記個人的おすすめ絵本やサロンに備え付けの絵本と差し替えたりなどもします)
個人的おすすめ本数冊、
(「おすすめ」っていうか単に私が好きなだけの本。たいてい我が子に勧める用を流用)
お子さんがたに走り回ってほしくない時などに気をひくためのガチンコ電車えほん1冊
(横溝英一・鎌田歩・コマヤスカン諸先生がたにはマジで足を向けて寝られませんッ
↑諸先生方に関しては別項目を立てました…いずれ更新します)
……みたいな布陣で臨みます。。。何冊もってってるんだ(呆れ)。
【もっていった絵本をつかう】
持って行った本は全部、
サロン開催時間中は情報コーナーのすみに置いて、
読み聞かせタイム中以外にも好きに手に取ってもらえるようにしてます。
利用者さんが読んでくれてると大変うれしい
自分がお子さんの気を引きたい時にもおもむろに持ち出します
1~2歳の子が絵本を好きなように見るのは興味深い。
ページ内の要素をひとつひとつ確認して教えてくれる子、
べらんべらんべらん!てただただめくるのが楽しい子。
こどもが見たいものを「でんしゃー」「でんしゃだね!」って一緒に発見して、
「めくって!」て言われるタイミングで進んで、
最後のページで「はいめでたし」「もっかい!」「はいよ。じゃあ最初から…」って何度も何度も繰り返し読むのはおもしろいねー。
(自分の子には出来ない←家事とか就寝時間とかいろいろあるからですょ)
【余談】
自分の子がもう育っちまって、だいたい何読んでもウケてるので
0~2向け読み聞かせ、何が正解なのかわからんちょーむづかしーとか最初は思ってましたが、
おもしろいですね。。。。。。。←立派に読み聞かせ沼にはまっている
・本を持つときは絵に指がかからないようにする、
・照明でてかってしまって絵が見えづらくならないよう本の上側をみている人がわに傾ける、
という最低限の作法以外は完全に我流なので、
定期的に自治体が開催しているらしい「読み聞かせ講座」受講も考えましたが、
3年続けてみて、あえて受講しないことに決めました。
今までの人生経験と照らし合わせて、私はその講座を自分の個性を殺す方向に役立てるだろーなーという予感がうっすらとするからです
ふつうに聞いてもいいし、
しらんぷりで遊んでてもいいし、
(そのうち喧嘩はじめて、泣いて、仲直りしててもだいじょぶ)
演者にめっさ寄ってきても膝すわってもウェルカム(みんな首痛くないの?)、
読もうとしてた本、持ってっちゃったらそれはそれでOK!!
(なんかてきとーにどーにかします。他の本読むとか)
……というスタイルで主に0~2歳むけ読み聞かせタイム、続けさせていただきます
聞いたお子さんと保護者の方がたのしかったー!と思ってくれたらいいなー
図書館や絵本に興味もってくれたらいいなー