もうすぐ8月が終わり9月です。9月と言えば、私が現在の妻のYと知り合った月です。Tinderという、世界的に使われているマッチングアプリを通じて知り合いました。

 

今年日本の「こども家庭庁」が行った調査によると、日本人が結婚するキッカケの第1位がマッチングアプリなんだそうです。

 

①マッチングアプリ  25%

②職場など仕事関係  21%

③学校        10%

④友人・知人の紹介   9%

⑤パーティーなど    5%

 

youtube番組の「一月万冊」によると、40年前の1984年では、お見合い結婚が約25%、恋愛結婚が約70%というデータが残っているそうです。恋愛結婚では、同じ職場で出会った相手との結婚が圧倒的に多かったようです。この数十年で職場結婚がだんだん減っていき、最近はマッチングアプリが首位に躍り出たわけです。

 

さて、そのマッチングアプリのことですが、私自身1年前の今頃は毎日のようにマッチングアプリで相手を探していました。Tinderだけでなく、いくつかのアプリを同時に使っていました。最初にアプリを使ってみたのは妻のカタイを亡くした7年前です。そのころは面白いように何人もの女性から反応がありました。会おうと思えばすぐにでも会えました。でもだんだん歳をとっていくにつれ、出会いの確率は急激に下がっていきました。そりゃそうですよね。70代になってしまうと下がります。だから、年齢は60歳くらいにしておいて、実際に会った時に本当の年齢、あるいはそれに近い年齢を言うことが多かったです(笑)。

 

私の経験を言うと、マッチングアプリを使っているタイの女性は真剣に相手を探している人が多いです。たまにセックスワーカーらしき女や詐欺のような怪しい女も混じっていましたが、それらはLINEのIDを交換してやりとりを始めるとすぐにわかります。特に気を付けなければいけないのはタイ人ではなく、それ以外の国から来ている女性です。

 

結婚相手を探すとき、タイでは知人や友人の紹介が多いようですが、やはりフェースブックやマッチングアプリが主流になっています。ただしタイに関して言えば、相変わらず遊び相手の女(あるいは愛人)を求めている外国人男性が圧倒的に多いと言う事情があります。

 

もうひとつタイの事情を付け加えるとすれば、マッチングアプリを使っているタイ人女性のほとんどはタイ人男性を嫌っていると言う点です。嫌う理由は様々でしょうが、それだけタイ人男性が信用されていなくて、まだまだ外国人は経済的に裕福だという観念が根強く残っているのかもしれません。お金のことを抜きにして純愛路線の付き合いがマッチングアプリを通じて成立するのかどうか・・・その点は、経験上ちょっと無理のような気がします。

 

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