家を見て回るのが二人とも好きです。私は見るだけで満足ですが、Yは近い将来買うことを視野に入れて見に行きます。

 

昨日は3件見に行きました。同じエージェントが扱っている物件で、新築ではなく改築物件です。最初の家はまだ改築の途中でした。

 

 

 

これはリビングですが、随分と幅が狭くてNG。土地は240㎡もあるのに、設計ミスです。住む人の身になって設計・改築しなければ売れないでしょう。

 

 

2つ目の物件は前の道路も広めで、駐車スペースもゆったりでした。玄関のへんてこりんな飾りの屋根が邪魔ですが、それ以外は良かったです。

 

 

 

リビングダイニングも広めで気に入りました。

 

 

寝室が3つ、トイレ(シャワー)が4か所もありました。4つはいらないでしょう。

 

 

台所は使い勝手が良さそうです。換気フードと上部収納があれば文句ないところでした。土地は130㎡ほどと狭いですが、よく設計して改築された家です。

 

 

3つ目の家は2軒目と同じ業者が改築したらしく、中の作りも似ていました。やはり3つのベッドルームに4つのトイレです。

 

 

天井が高く広々としたリビングは文句なし。最近の家はおしゃれに作りますね。

 

 

でも台所がいまひとつだったのと、周囲の環境が気に入りませんでした。総合評価では圧倒的に2番目の家がよかったです。販売価格はどれも250万バーツほどです。

 

ところでエージェントを通して家を見に行けば、「いつごろ買うつもりですか?資金計画はどうなっていますか?」と必ず聞かれます。私はただ家を見たかっただけで、知らん顔をしていればいいのですが、Yはエージェントの質問に答えなければいけません。

 

私たちは今のところ現金で買うのは無理です。頭金を払って、残りは月賦となります。ところが妻は無職、私は年齢が70を超えた年金生活者。その場合、頭金は50%が必要です。つまり、今回見に行った改築物件はどれも約250万バーツですから、その半分、つまり130万バーツくらい現金がなければ買えません。二人の貯金を全部つぎ込んでも買えません。可哀想ですが、Yはそれを聞いてガックリきていました。

 

最近私が提案しているお姉さんと一緒に暮らすプランはまだお姉さんに相談していないようです。私としては、Yとお姉さんが共同所有している小さい一軒家の改築に拘っています。ただ、もしもお姉さんに彼氏が出来たら、そして今の家にそのまま一緒に住むと言い出したら問題になりますね。私と違って金持ちの彼氏ならいいですが・・・まさか、もう男は諦めろと、50歳そこそこの若いお姉さんに言うわけにもいきませんよね。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村