日本側への婚姻届けのために領事館へ行くのは今週水曜日の予定です。大安吉日を選びました。今日やっと提出する書類の準備ができました。思ったよりも手間がかかりました。

 

 

所定の婚姻届(2通)、私の戸籍謄本(本物1)、タイ役場発行の婚姻登録証とそのコピー(各1)、その日本語訳(1)、Yの住居登録証とそのコピー(各1)、その日本語訳(1)、タイ役場発行の改姓証明書とそのコピー(各1)、その日本語訳(1)、申出書(改姓関連1)

 

以上、全部で13通の書類になりました。タイ側の結婚のときに提出した書類よりも遥かに多いです。ただし、婚姻登録証と改姓証明書の本物は手続きが終わったら返してくれるはずです。ですから実質的には11通です。タイ語から日本語への翻訳を要する書類は3種類ありますが、ほとんどの人は翻訳業者に頼まなくても自分でできると思います。タイ語に慣れていない人は、和訳のひな形が領事館(大使館)にありますので、氏名などの固有名詞と日付などの数字を間違わなければ大体OKです。

 

今回は日本側へ届け出る前に、相手の女性が自分の姓を私の姓に変えてしまいましたので、必要な書類が増えました。以前の結婚では相手が姓を変えない選択をしたので手間が省けました。日本でも最近は「選択的夫婦別姓」に変えるべきだという意見の方が優勢になっていますね。いいことです。タイではとっくにそれが実現しています。結婚に伴う姓の変更に関してはタイの方が世界標準で、日本よりも先進国なのです。

 

さらにタイでは、女性は敬称も「ミス」か「ミセス」を選べます。男性だけ「ミスター」1本なのは不思議と言えば不思議ですが、逆に女性だけ既婚か未婚かを識別させるのはおかしいと言えばおかしいです。タイでは結婚していても「ミス」が使えます。だから名前の頭に「ナンサオ(タイ語の“ミス”にあたる敬称)」が付いているからと言って、その女性が独身だと勘違いしてはいけないのです。

 

以前私が結婚したタイ人の二人の女性は姓を変えませんでした。敬称も「ミス」を選びました。Yは姓も敬称も変えました。だからどうと言うことでもないのですが・・・変えてくれて悪い気はしないと言うのが正直なところです。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
にほんブログ村