今日は領事館に行って日本側の婚姻届けを出そうと思っていました。でも、きっとこれが最後の結婚だと思うと、丁寧にコトを運んでみようという考えが今朝になって突然浮かびました。日を選ぶということです。つまり、「大安」に届け出ることです。

 

これまで日本でもタイでも、婚姻届けを出す日を選んだことはありませんでした。その種のことに拘るような生き方をして来なかったのです。でも今回はちょっと違います。「(先週の)水曜日に来てください」とチェンマイ市役所から電話があったとき、Yはすぐにその日が結婚にふさわしい日かどうかを調べました。タイと日本では縁起の担ぎ方が全く違うようで、先週の水曜日は「外国人との結婚には適している日」だったそうです。それを聞いていたので、今度は日本的に“良い日”を選んで婚姻届けを出そうと急に思いたちました。

 

調べてみると今年の6月は、6日、12日、18日、24日が大安です。昨日がそうだったのですが、12日の水曜日にしようと思います。西欧的に言うとジューンブライド(6月の結婚・6月の花嫁)ですね。

 

ところで、タイ人との結婚で“結婚式”を挙げたことはありません。日本人との結婚、とくに20代の最初の結婚のときは教会で式を挙げ、大きなホテルに人をたくさん呼んで披露宴を行いました。タイではやりません。というか、先週タイ側の婚姻届けが受理された日の夕方、彼女の親戚3人と一緒に5人で食事したのが“披露宴”です。

 

さて、Yと知り合って9か月で結婚に至ったのは運命のようなものだと感じています。彼女の方が私との結婚を強く望みました。私の方はとても迷いました。でもだんだんと時間の経過とともに、彼女でよかったと思えるようになりました。結婚に関して受け身の状況から、自分もYとの結婚をほぼ決断したタイミングで引っ越しをしました。そのあと、実は迷いが生じたことはあったのですが、彼女が自分にふさわしい相手だと確信できたタイミングで市役所から電話が来ました。

 

そういう経過があるので、最後の詰めにあたる日本側の婚姻届けは良い日を選んでみようと思ったわけです。ゲン担ぎとはちょっと違うと思います。慎重に、そして味わうように、最後の婚姻届けを出そうと思います。

 

今朝は豚団子のお粥でした。

 

 

食後にアーモンドを10粒、プルーン(写真の黒い物体)を3粒口に入れます。朝はビタミンB類(亜鉛含有)とビタミンC1000mgのサプリを1錠ずつ飲んでいます。亜鉛のおかげかどうかは分かりませんが、ジュニアは毎日元気で、いつでもお勤め対応可能な状態を相変わらず維持できています。

 

(追記)

これを書いた後、二人で領事館へ行って婚姻届の用紙を貰ってきました。そのとき、Yが姓を即座に私の姓に変えたことを伝えたところ、タイの「改性証明書」とその日本語訳が必要なことが分かりました。事前に行ってよかったです。タイ女性との結婚はこれで3回目ですが、私の姓に変えたのはYが初めてです。

 

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