今朝6時過ぎにウオーキングのために家を出ると、ドイステープが綺麗に見えました。写真を撮ろうと思い、家に引き返してスマホを持って出直しました。ところが僅か2分くらいの間に、山に雲がかかってしまいました。ほんのちょっとの差でいい写真が撮れませんでした。しかも塀や電線が邪魔ですね。

 

 

 

↑拡大しても雲が邪魔して山容は見えません。そこで、もっと山に近づいて写真を撮ってみようと思い、ムーバーンの外に出てみました。初めて歩く道です。

 

 

 

チェンマイの中心部に近いというのに、こんな静かなたたずまいです。田舎に来た感じです。でも木が邪魔をしてドイステープは見えません。横道にそれて、家から1キロほど歩いたところで、ついにドイステープをとらえました。でもアッと言う間に、また雲に被われてきました。それがドイステープの特徴なのです。


 

 

 

細い道を辿ってさらに近づいてみると、ピン川が流れていました。この写真は分かりにくいですが、雨で濁って茶色くなった水がかすかに見えます。

 

さて、チェンマイに住んでいるとついついドイステープを見たくなるのです。そしてその姿が見えると、なぜか安心できるのです。きっと私だけではないと思います。その昔40代のころ、神奈川県の茅ヶ崎というところに住んでいたことがあります。マンションの3階でしたが、よく晴れた日になると、遠くに富士山がくっきりと見えることがありました。その姿は美しく、なぜか心が和みました。富士山とドイステープでは山の規模が月とスッポンくらい違いますが、それでもドイステープはチェンマイの象徴ですし、何かしら霊験あらたかなものを感じてしまいます。

 

 

写真を撮った後の帰り道で、お布施を集めている僧侶に出会いました。毎朝特定の決まった家だけを訪ねて歩いているようです。

 

 

そして同じ道に、3匹の小型犬を飼っている家がありました。わが家と同じチワワでしょう。こんな広い敷地で飼われている犬たちは贅沢だなと思います。でも飼い主の愛情に関しては、わが家も引けを取らないと思います。

 

今朝のウオーキングは40分余り、距離にしておよそ3キロでした。家の近所をぐるぐる回るのでなく、たまには今朝のように外に足を伸ばして、新しい散策路を見つけてみたいと思います。

 

 

ちなみに昨日の歩数は1万歩を越えました。ずっとこのペースでいけば、健康寿命が延びるかもしれませんね。

 

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