昨日「捨て猫や犬のいる施設へ行ってみる?」と急にYが言い出しました。彼女は5~6年前に一度だけ訪問したことがあるそうです。私は一度も行ったことがなかったので、二つ返事で快諾しました。

 

 

私たちが訪れた保護施設はボランティア団体が運営していて、市内から30分ほどの郊外、ドイサケットの住宅地にありました。行く前にYは動物用の医療用品を少し買いました。避妊手術などに使うためのものです。施設に来る人は大体ドッグフードやキャットフードを寄付する人が多いので、彼女は別のものを選んだのです。点滴液やアルコール、手術用の手袋などもありますね。

 

 

施設の中は結構広くて、猫が全部で40匹ほどいるそうです。犬は現在は200匹ほど別の場所に移されていて、ここには10匹くらいしかいませんでした。

 

 

 

 

最近はここの規模を縮小したためか、世話をする係りの人は女性一人だけでした。1匹に目の治療を始めると、すぐに他の猫も寄ってきました。かまってほしいのですね、きっと。

 

 

この猫ちゃんがこの施設の最長滞在者だそうです。まだ若そうに見えるのに、生まれてから18年もここにいるそうです。

 

 

中にはハンディキャップを負った犬もいました。事故で片足が動かせなかったり、目が見えなくなっている犬もいました。

 

 

 

このワンちゃんは完全に失明しているそうです。目を見ればすぐわかりました。Yはそういうハンディキャップを負っている犬ばかりを抱きしめていました。彼女はそういう弱い者に同情する性格なのです。ただし、動物ではなく人間に対してもそうなのかどうか・・・それは分かりませんが。

 

 

小型犬もいました。これだけ可愛ければ、誰か貰ってくれる人はいないのでしょうかね・・・もし私にワンちゃんがいなければ貰って帰るところですが、わが家にはすでに3匹いるので手一杯です↓

 

 

右から父親のレックレック8歳、男の子のチビ3歳、女の子のナムターン3歳。誰か貰ってくれる人はいませんかね?可愛いですよ。ちなみにタイでは犬や猫を捨てることは、日本と違って法律では禁止されていないそうです。

 

さて、今朝は焼きそばでした。豚肉を切らしていたので、一人分卵2個入っています。

 

 

昨日は1万歩超えでした。これで十分でしょう。

 

 

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