先日ブログに書いたチェンマイ市内の喫茶店に今日も行ってきました。店の名前は「ラーン チャカパット アローム ディー(気分良い祈りの店)」です。最近また不整脈の症状が少し出てきたのでYがものすごく心配していて、「ロン・プ・ドゥーにお祈りに行きましょう」と半ば強制的に連れて行かれました。

 

喫茶店のフェースブックより(私たちも後方に写っています)

 

Yは「今日がロン・プ・ドゥーの誕生日なのでたくさん人が来ていると思う」と言っていたのですが、その通りで狭い喫茶店のスペースの中には30~40人の人がお祈りに来ていました。普段は女性が多いのですが、今日は男性の姿も目立ちました。

 

 

 

お祈りの時間が終わっても、帰る人はあまりいません。

 

 

Yの隣はおばさんのNです。全員にロン・プ・ドゥーの写真が配られました。でも不思議なことに、私にメッシー(出家している女性のこと)の一人が近付いてきて、ロン・プ・ドゥーのお守りを首から掛けてくれました。なぜ私にだけそうしてくれたのか不思議に思っていると、Yがこう言いました。

 

「あのメッシーが言うには、貴男の姿を見て霊が付いていると感じたのだそうです。貴男の健康を心配している霊です。私は亡くなったカタイさんの霊に違いないと思います。だから貴方が健康になるようにお守りをくれたのです」

 

私に霊が付いているって、気持ち悪いような嬉しいような、微妙なところですね。Yが言うには「カタイさんは、貴男や残された3人の子供たちのことを常に気にかけているはずです」

 

う~ん、Yは亡くなった女性には嫉妬心を抱かないのでしょうかね。将来私もYもあの世に行ったら、先に亡くなったカタイとの間にトラブルは起きないのでしょうかね・・・面倒に巻き込まれるのは私はイヤですよ(笑)。

 

 

お祈りの後、私たちもしばらく居残って、お守り(emulate)つくりを手伝いました。

 

 

このように玉を太い糸に通していきます。

 

 

玉は109個通しました。あとでロン・プ・ドゥーの像をくっ付けるとお守りの出来上がりです。ちなみに私が首から掛けているのは、今日メッシー(出家している女性)から貰ったばかりのお守りです。小さいお守りは玉の数が108個と決まっています。

 

さてここに来たのは今日が2回目。ときどきはここに来て、お守り作りのお手伝いをしようかなと思っています。ただし、私の手が触れたものにご利益があるかどうか・・・ま、最終的にはお坊さんが触ってロン・プ・ドゥーにお祈りして完成です。だから心配しなくていいでしょうかね。

 

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