3日連続でお寺の話になります。今日は男と女を結びつけるとも言われているお寺に二人で行ってきました。

 

 

チェンマイ旧市街のすぐ北側にある「ワット・ローク・モーリー」です。14~15世紀に建てられた寺で、ランナー様式の貴重な文化財になっています。

 

 

市内のど真ん中にあるので観光客、とくにファランの姿が目立ちます。Yによると地元のタイ人にとっては縁結びの寺としてよく知られているそうです。ガイドブックなどにはそうは書かれていませんが。

 

 

寺の敷地に入ってすぐ左手にあるこの小さなお堂が、男女の縁を結ぶ場所なのです。と言っても、ここが出会いの場所になるわけではありません。ここでお祈りすればいい人に出会えるというわけです。

 

 

 

願をかける相手はこの仏さん。女性に見えますね。そう、500年ほど前のクイーン「ジラプラパ」の像です。彼女が愛の願いを叶えてくれるのだそうです。

 

Yが私と出会ったのは去年の9月のことですが、実はその2か月前に彼女はこのお寺に来て、「どうか近いうちにいい人に出会えますように」とお祈りしたのだそうです。“いい人”に出会えたかどうかは別にして、確かに数年ぶりに恋をしたのは事実でしょう。

 

 

ちなみに、ここではお祈りするだけでなく、おみくじを引きます。無料のおみくじです。私も試しに引いてみたところ17番が当たりました。17番は・・・

 

 

いいことばかりが書いてありました。「輝かしい未来と成功があなたのものです・・・」「誰からも愛され・・・よき配偶者と子供に恵まれる・・・」う~む、これは70を過ぎた爺さんには当てはまらない気がしますね。どうも、私は場違いなところに来たのかもしれません。

 

 

ところで、今日はこの寺を訪問する前に日本国総領事館に行きました。用件は、遅ればせながら住所変更の届出をしたのと、近々婚姻届けをチェンマイの役場に出そうと考えているので、日本人側の必要な英文書類を作成してもらうためです。でも今日はYが自分の必要書類を持って行かなかったので、明日また領事館へ出直すことになります。

 

ところで私はタイ人との結婚はとっくに経験済みなので、今回もエージェントを通さずに自分でやるつもりです。と言っても、形式の厳格なタイ語への翻訳とタイ外務省の認証は業者にやってもらうつもりです。6年前にMと結婚したときは、書類は揃っているのになかなか役場に受理してもらえず、あちこち役場を転戦するハメになり苦労しました。今回はどうなるでしょうかね・・・

 

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