今日はチェンマイのど真ん中にある「ムアンマイ市場」へ野菜の買い出しに出かけました。野菜や果物なら何でも揃うチェンマイ最大の生鮮市場です。私が行くのは３年ぶりくらいだったでしょうか。
Yが買ったのは・・・キャベツ、カリフラワー、トマト、ネギ、ピーマン、サラダ菜、シイタケ、ニンニク、パクチー、マンゴー・・・それから何でしたっけ？とにかく１０種類以上の野菜と果物を買っていました。その合計金額が２３７バーツと言うのですから、とにかく安いのです。
帰りにカオソーイの店に寄りました。ムアンマイ市場と家のちょうど中間くらいにある店です。
店の名前は「サムーチャイ」と言って、チェンマイでは最も名前の知られた店です。中は広くて、１００人か１５０人くらいは軽く入れるでしょう。午後２時ごろでしたが、それでも結構人が入っていました。
Yも私も鶏のカオソーイを頼みました。カオソーイは年に数回食べますが、この店に入ったのは実は１３年ぶりなんです。今日店に入ってみて、チェンマイに移住する前、亡くなったカタイと一緒に入ったことを思い出しました。
１３年前の味は全く覚えていませんが、おそらく同じ味でしょう。濃厚なカレー味でした。５０バーツ。
Ｙに言われて気が付いたのですが、壁に有名人の写真が貼ってありました。
若い時の写真です。元首相のタクシンさんです。タクシンさんはつい先月、故郷のチェンマイを訪れてこの店に立ち寄っています。実は店のオーナーがタクシンさんの親友なのです。
タクシン元首相は日本で言えば田中角栄のような政治家だったような気がします。高等教育を受けていない首相と言う意味ではありません。農村地帯の振興にこだわって、強力に国の経済発展を推し進めたと言う点では似ているところがあると思います。しかしそれ以上に、“金権政治家”としての共通点もありますね。
