今朝は、いつも行く運動場で子供のスポーツイベントがあったので、別の場所へ行きました。それが誰もいない寺です。

 

 

寺の名前は「ワット・プラタート・ドイカム」。山の麓にあります。家から車で10分くらいで着きました。目的はお祈りではなく運動なので、この階段を何回も上り下りしました。先日訪れた洞窟の階段ほどは急ではないので息切れはしません。

 

 

ひとしきり運動した後、奥に歩を進めるとこんな光景がありました。なかなかユニークなお寺です。人は私たち二人しかいません。

 

 

さらに奥へ行くと白い女性の像がありました。

 

 

 

右側のこの女性像は、1000年ほど前にチェンマイの南のランプーンの女王だった「チャム・テウィー」です。絶世の美人だったそうです。のちに出家して仏門に入りました。女性ですから僧侶にはなれませんが、晩年を寺で過ごしたそうです。

 

Yと一緒にいると、タイの仏教や歴史の勉強になります。12年もタイに住んでいて、今までそういう方面にまったく興味を持たなかった自分ですが、一生タイで暮らすのであれば、タイの仏教の知識を少しは持っていたいものだと思います。今はYに教えてもらって、「ナーモー・・・」というバーリー語のお経を少しずつ覚えようとしている最中です。出家するつもりは全くありませんが・・・

 

 

さて、昨夜はまた白身魚入りのタイ風のお粥(カオトム)を作ってくれました。そして今朝は豚の挽肉入りカオトム。彼女の作るカオトムはめっちゃ美味しいですから毎日でも全然飽きません。

 

昨夜のカオトム

 

右上に見えている黒っぽいのは「ラープ・ムー」という辛い豚肉料理です。お粥に少し入れて食べると格別です。私だけ赤ワインをいつものようにグラスに2杯いただきました。

 

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