私が、20才の時、父が、職場で倒れ、そのままなくなりました
苦労続きの父でしたので、
亡くなった後、私は、
父が、今、どんな思いでいるのだろうかと、よく、考えてました
楽になったのだろうか
まだ、苦しんでいるのだろうか
その頃、仏教に関するお話を聞く機会があり、
その方から、
『今、お父さんは、仏様になるため、笑顔で、歩いているよ』
と、話していただきました
よかったなぁと、安心しました
私のお寺好き、仏教好き、仏像好きが、始まったのは、そんなことがきっかけになったのでしょう
“仏像なぞり書き”は、
5、6年ほど前、新聞記事で、見つけて、即、書店に買いに行きました
写経も落ち着きますが、
この “仏像なぞり書き” も
ひたすら線をなぞっていると、心が、空っぽになって、落ち着きます
こちらは、我が家のご本尊“大日如来像”
お地蔵様を粘土で作ったり、筆✒で、ラフに書いてみたりもします
ホントは、木彫りをしたかった
道具を揃えたところで、病気になってしまったので、断念!
でも、道具も 素材の木片も 捨てられず、今も、押し入れの中に・・・