個人的に嫌いな最終回 キテレツ大百科 | どこかの誰かのメモ帳

どこかの誰かのメモ帳

アニメのあらすじと感想、ゲームの語りや日記、考え事など。
知識や情報は必ずしも正しいとは限らないので責任はもてません。
考え方が変わる事があるので、記事同士に矛盾を感じる事があるかもしれません。
画像は自作とフリー素材を使用、ゲーム画面はシェア可能なもの。

 

 

𓇼 はじめに

アニメ『キテレツ大百科』は作品そのものは好きですが最終回は嫌いなんです。
これはキテレツ大百科にケチをつけたい訳ではなく、個人的に納得いかない最終回の分かりやすい例にもなっているんです。
 

𓇼 強引なお別れエンド

原作もキテレツが大百科をなくした事から、これからは自分の力で発明しようという展開で、あっさりしすぎて実質打ち切りなのかと思ってしまいますが、アニメはコロ助とのお別れエンドでした。個人的にはこっちのが嫌いなんです。
これの納得のいかなさが、ただ寂しいだけではないです。
というのもドラえもんはのび太の保護者的な存在で未来を変えるため、ハットリくんは居候としてくる。このように別の場所から一時的に来てますよという、ある意味将来的にお別れするという大きな伏線とも言えるのではないでしょうか。
一方でコロ助はキテレツが発明したからくりロボット、つまり子供みたいなものです。将来的に自立してお別れじゃなくて、理由をつけて手放す事になるのが納得いかないんですよね。
しかもコロ助は成長しないので将来的にもお別れなのはどうかって、何年経っても子供のように扱うペットみたいなものですよ。

 

𓇼 いつでもだせる最終回

そしてもう一つの不満点が、登場回数が少なかったり、季節感があまりなかったり。

つまり、いつでもだせる最終回感が半端なかったんです。これは作品的都合と勘ぐってしまいます。
実際、次の番組企画がなかったために、最終回は用意して、かなり引き伸ばしていたようで、この可能性は十分ありえる事です。