ドラえもん
テレ朝チャンネルで再放送を視聴
1028話 いいとこ選たくしボード
1989年5月12日放送
放課後、のび太は宿題（算数）をしようとしずかちゃんを誘うが、しずかちゃんにも難しいところがあるという。そこへ来た出木杉に教えてほしいところがあると、しずかちゃんが言うので、帰宅してそんなの不公平だとドラえもんに語るのび太。
長たらしい話をするが、ようするに自分にも一つぐらい良いところがほしいと話す。
『いいとこ選たくしボード』という、IQ、顔、運動のパラメーターを調整できる道具を貸してくれる。ただしどれかをあげる代わりにどれかが下がるらしい。さっそく、体力を下げると代わりに頭が良くなる。
宿題を終わらせてしずかちゃんに見せる事に。せっかくなので顔を良くするが、しずかちゃんに気付かれず、のび太はもっと面白い顔だと言われてしまう。
その後、犬に追われて逃げていると、ジャイ子が追い払ってくれるが、ジャイ子はかっこよくなったのび太に惚れる。しかし、のび太は自分にも選ぶ権利があると逃げ出し、ジャイ子は落としたノートからのび太と気付いて怒りだす。
のび太は顔を戻して、しずかちゃんにノートを見せようにも落とした事に気付く。
その頃、訳を聞いたジャイアンは怒りだし、スネ夫達に捜させる事に。
そして、見つかってしまい、どうにでもなれと体力MAXにしてスネ夫達を倒したが、間抜けな顔のバカになってしまい、自分が誰なのかも分からなくなってさ迷っていた。
1029話 自動ぶんなぐりガス
1989年5月19日放送
のび太はジャイアンとスネ夫にいじめられるが、仕返ししてもその繰り返しだと話すドラえもん。そこでドラえもんは『自動ぶんなぐりガス』というスプレー型の道具をバットにかけて、のび太と指定すると、自らバットに向かって飛んでいき、頭をぶつけるのび太。
さっそく仕返ししようとのび太は電柱にかけてジャイアンというと、電柱に激突する。
スネ夫も意地悪したので仕返ししたいというと、ドラえもんは専用のマイクをだす。そのマイクで名前をいうと、その人にも効果が現れるようで、スネ夫というと、スネ夫も殴られる。
ドラえもんは道具を返してもらおうとするが、のび太は名前を呼ぶと脅してもっていってしまう。
途中でしずかちゃんに会って、名前を呼びそうになったのでスイッチをきるが、野良犬に吠えられるので犬もぶつけてしまう。今度は狭い道で車が飛び出したので車もぶつけてしまう。
しかし、うっかりマイクを落として家に帰ってきたのび太はドラえもんに言われてはじめて気付く。しずかちゃんは何も知らずマイクを拾って「のび太さんの」と言ってしまい、のび太も電柱に殴られる事に。
おまけにしずかちゃんはマイクに向けて「のび太さん、のび太さん、応答してください。」というのでのび太は何度も激突。
気付いたしずかちゃんはぶつけるたびに「のび太さん!?」というのでぶつかる。ドラえもんが止めようにも「ドラちゃん！」というのでぶつかる、そんなこんなで何度もぶつかる二人だった。
1030話 ミニ・テレビ局
1989年5月26日放送
12チャンネルあるのに映らないチャンネルがあるのはもったいないというのび太のためにドラえもんは『ミニ・テレビ局』という道具を使って他のチャンネルも映そうという。それをつけるとカメラのように指定したチャンネルに映るらしく、猫、犬、スズメにつける事に。
時代だな、地デジは平気になったけど、アナログは隣接したチャンネル同士で映像や音を妨害しないように離していたからね。
しかし、猫にすると昼寝、犬にするとゴミを漁りはじめる。スズメにするとEDの『青空っていいな』が流れだし、野比家の屋根が映って家の洗濯物が乗っていたのでとってあげるのび太。
その後、起きた猫の映像を観察、鏡を見ていたり、他の家を覗いていたり。
しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫で話しており、しずかちゃんが猫を抱っこする。
スネ夫は指定席で映画を見る事を自慢しており、ジャイアンとしずかちゃんは不満そうだが、映像でアップのしずかちゃんを見ていたのび太はデレデレする。
そんな場合ではないと思ったのび太はスネ夫の頭に『ミニ・テレビ局』をつけてしまう。
エイリマンというガッチャマンやデビルマンを混ぜたような映画。
しずかちゃんとジャイアンも誘って鑑賞するのび太とドラえもん。その後、スネ夫が話しても内容を知っているのび太達に困惑。
しかし、猫によってのび太が先生にテストの事で叱られる姿も映ってしまい、怒るママだった。