子供向けやギャグだけど重い作品の話 2016.3.12 | どこかの誰かのメモ帳

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何気に子供向けやコロコロやギャグ作品って重い設定が多い。

両親か家族の誰かを亡くしてるキャラが多い。怪盗ジョーカー、おぼっちゃまくん、テンテンくん、ミラクルボールとか。


◊ 怪盗ジョーカー
アニメだと両親の事とかちょっと引きずってる部分あるけど、原作は結構あっさりしていてこういう方が自分的には好き。
ホビーアニメとかってわりとあっさりめが多いような。
亡くした親や家族の事は大切だし忘れたわけじゃないけど。暗い過去は捨てたって感じのところが良い。


◊ 忍たま乱太郎
他に子供向けで重いと言えば忍たま乱太郎。
子供の頃はきり丸が家族と村を失っていた事を知らなかった。


◊ 妖怪ウォッチ
内容自体は明るいのに設定が重いのは妖怪ウォッチ。

妖怪ウォッチのジバニャンがやたら重い過去背負ってるのに前向きなところとかも良いね。

USAピョンは引きずってるところもあるけど普段は明るいし。

でも大切な人の事は忘れず彼等のために努力してるのが良いね。

ウィスパーも暗い過去あるのに明るいし。

とにかく過去が暗いけど前向きで、だけど大切な人の事はちゃんと覚えていて、その人を思い努力しているところが良いって事。


◊ クレヨンしんちゃん
クレヨンしんちゃんも地味にシリアスやホラー回が多い。

まつざか先生の彼氏だった徳さんが海外でテ□に巻き込まれて死亡して、梅さんは仕事中もお酒飲むようになってPTAに訴えられるとか。


◊ キョロちゃん
重いとは少し異なるが闇が深い作品。パチクリくんの叔父のメグロさんは職業不定の自称詩人家でハッキリ言ってkzだし、ミッケンくんの父の会社がブラックだったり。
それを言うとブラックユーモアや風刺がすごいのはアニメの星のカービィ。


◊ 伝説のスタフィー
ゲームだと伝説のスタフィーのキョロスケ。
離婚した父もキョロスケ庇って死亡したって本当に設定が重い。

一方でスタフィーは裕福な王子、それでも仲良い二人は忍たま乱太郎の乱太郎、きり丸、しんべヱを思わせる。

 

 


◊ とっとこハム太郎(ゲーム)
重いとは違うけど、ゲームのハム太郎も詐欺の商人いるし、2ではカップルが木に隠れてアレをしてたり、3ではハム太郎が猿に腐ったバナナをあげて中毒にさせたりと結構危ないぞ、あとお化けのステージが子供向けにしては怖い。

かぶるくんがドングリくんの帽子盗んで逃亡するのも結構あれだなと思った。


◊ ポケモン
ゲームで重いと言えばポケモンも最近は設定重くなってきたけど(特にXY)、ポケモン不思議のダンジョンの設定もやたらと重い。


子供向けや子供も見る作品って大人になってから分かる深さやシリアス、ブラックユーモアがあったりするから作ってる側もそれを分かっていて作ってる感あるし、それを口に出さない事も多いから、暗黙の了解って感じがするよね。