ドラえもん 1979年版 1541~44話 おかえしじしゃく/トラの尾セット/エイ…他 あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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ドラえもん
テレ朝チャンネルで再放送を視聴

 

 

 

1541話 おかえし じしゃく

 

(アニメオリジナル)
1999年6月4日放送
これは絶対渡辺歩監督。表現が独特で冒頭で分かるw
のび太が本屋でゴロゴロコミックを買うと、スネ夫が「あひゃー!!と見た事もないようなオーバーリアクションをとる。
スネ夫「今から……読む気か……!?
いつになくシリアスな顔で突然の雷と雨。

 

 

占いの本(どうみてもプラモと書かれてる)によると漫画が面白すぎて笑い死ぬらしい。
「チーン」(仏壇の鈴)
可哀想だから借りてやるよとスネ夫。感動ののび太。雨は止み、綺麗に晴れた。

 


その話を聞いたドラえもんは騙されてるという、前にもそんな事があったらしい。そこで『おかえしじしゃく』という音叉のような形の磁石がついた昔の電話のような道具をだす。
磁石式電話機っぽいデザインだから磁石?
貸した人が借りた人に返してと道具で伝えると返してくれるという。
その頃、スネ夫は漫画で大笑いしていたが、『おかえしじしゃく』に反応して全力疾走で返してくれた。
今度はジャイアンに貸したゲームを返してもらう事に。その頃ジャイアンは3丁目の山本さんと、母ちゃんに配達を頼まれていたが、『おかえしじしゃく』に反応して「のび太…。」と言い出し、「山本さんだよ。」と母ちゃん。ジャイアンはうっかり持ってた荷物を足に落として顔を真っ赤にして痛そうにする、顔芸。
ゲームをとろうと押し入れの中からものをだしまくり、なんとか見つける。
ジャイアン「許せ、母ちゃん…。」
突然の雷と雨に濡れながらもシリアスな雰囲気で返してくるジャイアン。やっぱり晴れる。

 


次は皆が図書館の本を返してくれないせいで、図書委員のしずかちゃんが困っていた事を思いだして使ってあげる事に。
この時の、暗い背景にしんみりした空気のしずかちゃんも独特
のび太はしずかちゃんのいる図書館に向かい、『おかえしじしゃく』を使うと、サッカーで遊んでいた安雄達は突然変なポーズをしながら思いだし、ケーキを食べていたスネ夫も振り向いて図書館へ。
その頃、ジャイアンは母ちゃんに今度こそ配達しろとゲンコツされて配達する事に。
山本さんと追加で木村さんの配達を頼まれて、「木村さんに」と言っても『おかえしじしゃく』に反応して「しずかちゃん…。」と言い出し、「また寝ぼけて」と母ちゃんに言われる。一瞬で消えるタンコブ
やっぱり押し入れから取りだし、ジャイアンは全力疾走でまたまた降りだした雨に濡られながらも本を返しに来た。
その後、しずかちゃんはなくした熊のキーホルダーも見つからないか使ってみると、おばあちゃんが持ってくる。雨宿りしていたおばあちゃんに傘を貸してあげた時に落としたらしく、バイオリン教室に通ってる事からしずかちゃんの事を知って傘と共に返しにきたらしい。お礼にクッキーまでもらってうらやましいのび太はおかえしうけつけをする。
すると、迷子になった子の親からケーキ、しかし町内ゴミ拾いのお礼に神成さんはまんじゅう1個、さらに優しくしてくれるとジャイ子のサインや犬は骨、ネコは魚、どうでもいいものになってくる。犬とネコは何のおかえしかも分からない。
もっとすごいおかえしというと、先生は宿題、ママは0点のおかえしに晩ご飯抜き。ゲラゲラ笑う先生。
それでも「なんでもいいからおかえしちょうだーーい!!と激しくのび太が叫ぶと、母ちゃんに叱られたからとジャイアンがおかえしというより仕返しに怖い顔で全力疾走。
「お前のせいで母ちゃんに叱られたーー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかえしよ♡」満面の笑み

最後はジャイアンがスーパーマンのように飛んで、笑顔でのび太に激突し、「ひょいっ★」という腑抜けの音で地球が爆発したかのようにキラリと光る。

 

 


のび太「これおかえし?」
ジャイアン「いいだろ(笑顔)」
ドラえもん「いやだあ…♡」

渡辺歩監督の話は演出が面白すぎるw
 

 

1542話 トラの尾セット

 

(アニメオリジナル)
1999年6月11日放送
ピノキオの本を読んでハラハラドキドキするような冒険をしたいと言い出すのび太。『トラの尾セット』というしまじろうそっくりな虎のぬいぐるみの道具をだす。
『トラの尾セット』が落としたトラの尾は見えなくなり、踏むと世界が変わって見えるらしい。

ちなみにトラの尾を踏むという例えからきてるらしい。
しかしドラえもんが間違えて踏んでしまい、のび太がネズミに見えるドラえもん。
のび太はママのおつかいへ、外でばらまかれたトラの尾を踏むと、吊り橋のように見えて怖がり、先生が心配してくると、先生も踏んで怖がる。
困ったのび太にドラえもんは『トラの尾探知レンズ』を貸す、これがあるとトラの尾が見えるようになるらしい。
避けながら歩くのび太を空き地から見ていたジャイアンとスネ夫がバカにするが、土管の上にあったのでジャイアンを誘導して踏ませると、ジャイアンにはビルの天辺にいるように見えて、臆病と言った事を謝罪。VRみたい
スネ夫も踏むとグローブがヤマタノオロチ風になって襲ってくる。
しずかちゃんも踏みそうになるが、怖がってるところを助けたら見直される思い、そのまま踏んでもらう事に。
チャンスだと向かうが、のび太が化物に見えたので、もってたバイオリンを振り回して逃走。
その後、のび太もうっかり踏んで階段が崖になるが、これは幻覚と頑張って歩いていく。さらに砂漠で倒れる(実際には砂場)オーバーオーバーみたいだがいつどこで発生するか分からないスリル
気絶してあっと言う間に夜に。
効果が切れてドラえもんが迎えに来る。
帰ると「こんな時間まで買い物は?」とママが激怒、またトラの尾を踏んだと思ったのび太だったが、効果はきれており、これは現実だった。
 

 

1543話 エイコーの花道

 

(アニメオリジナル)
1999年6月18日放送
ジャイアンがリサイタルを開くと言い出し、しかたなく紙吹雪を作るのび太とドラえもん。家ではパパがママにお酒を飲みすぎと言われていた。するとテレビで野球選手の長原田茂(長島茂雄と原辰徳?)が引退するとやっていた。ドラえもんは『エイコーの花道』という道具をだして、パパに使わせてみると、お酒を引退、ママ達は感動する。周りの人までその気にさせてしまうらしい。
のび太はこれでジャイアンのリサイタルも引退させようとする。歩いていると誰もいないのにRCカーを自慢するスネ夫。悔しいのび太は『エイコーの花道』を使うとスネ夫は無駄遣いを卒業してRCカーを店に返しにいく。
のび太は途中で転んで『エイコーの花道』を飛ばしてしまうが、先生が踏んでしまい、のび太が真面目に勉強しないので時々教師をやめたくなると言うと、教師を卒業すると言い出す。そして旅にでると言い出す。
気を取り直して、ドラえもんはジャイアンのリサイタル会場を用意する。リサイタル中はでられないようになってるらしいが、のび太が『エイコーの花道』を使うから大丈夫だろうとドラえもん。
はじまる直前になって、のび太は『エイコーの花道』をもってきた。そしてジャイアンが歌おうとしたが、普通の男の子に戻りますと言い出す。キャンディーズみたいなw
しかしおいていったマイクをやっぱりもっていこうと戻ってきてしまい、反対に歩くと効果が逆になるらしく、カムバックすると言い出し、これからは毎日するというので前よりひどいと思うのび太達だった。

 

 

 

1544話 忘れん棒

 

(アニメオリジナル)
1999年6月25日放送
学校でスネ夫は怖い話をすると、驚いたのび太は金魚鉢にぶつかってズボンが濡れて漏らしたと勘違いされる。恥をかいたのび太は授業の前にタケコプターで戻ってドラえもんに話すと、光を当てると忘れさせる事ができる『忘れん棒』を貸す。
しかし調子に乗ったのび太はスネ夫達どころか、宿題を忘れて怒った先生にその事を忘れさせてしまう。帰宅してもママにテストが見つかって怒られるので、テストの事を忘れさせてしまう。さらにドラえもんの道具を貸した事も忘れさせてしまう。
その後、スネ夫はロボットで遊んでおり、のび太が借りようとしたらロボットを壊してしまい、のび太が壊した事を忘れさせてしまう。
今度はジャイアンに復讐で蹴飛ばして、蹴飛ばされた事を忘れさせる。
しずかちゃんが来たがピアノの稽古があるというので、忘れさせて遊ぼうとするが、蜂が来て暴れて、『忘れん棒』が何度もかかってしまい、しずかちゃんはピアノの稽古だけでなく、のび太の事も忘れてしまった。さらにスネ夫、ジャイアンにまで忘れられてしまう。
家に帰ってもママに忘れられてしまったので、家にいれてくれない。ドラえもんも忘れたという。
しかし、夜になるとドラえもんが来る、未来のロボットだから大丈夫だったという。おまけにスイッチを切ったら効果が切れたが、忘れさせた事も全部思い出してしまい、皆に怒られてしまった。