ドラえもん 1979年版 1177~81話 コンピューターペン…/反省バッタ 他 あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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ドラえもん
テレ朝チャンネルで再放送を視聴

 

 1177話 家族合わせケース

(3巻「ママをとりかえっこ」)
1992年5月1日放送
のび太は0点とってばかりだからと、ママに20点のテストを見せても怒られる。家計簿をつけてるから機嫌が悪いとドラえもんはいう。外に出ると、しずかちゃんとスネ夫もママに不満があるようで、のび太達とその話をする。うちのママが一番ひどいと言い合うので、ドラえもんはママを取り替えたら良いと『家族合わせケース』で家族を交換してしまう。
のび太はしずママ、しずかちゃんはスネママ、スネ夫はのびママとペアになり、それぞれの家に帰る事に。
のび太は忘れ物をしたと野比家に帰ると、のびママにのび太さんと呼ばれ、スネ夫は今いないと言われる。スネ夫が野比家に帰ると、わりと優しいじゃないとスネ夫。
一方でのび太も(なぜかドラえもんも一緒に)しずかちゃんの部屋にいて、落ち着かないと話していたが、しずママにピアノのレッスンの事で謝られる。しずかちゃんはその事で怒っていたようだ。
しずかちゃんもしずかちゃんで、スネママにこれでファミコンを買いなさいとお金を渡される。スネ夫はこの事で怒っていたようだ。
さらにスネ夫ものびママでテストの事で謝られる。しかし、そのせいでスネ夫に0点をとり続けた事や20点の事がバレてしまう。
のび太は家の手伝いをするが、雑巾がけをしているとバケツで水を浴びてしまう。しずママが代わりの服をだそうにも、しずかちゃんの服しかないので混乱する。慌てて服を着て逃走するのび太。
最後に皆は考え直して元に戻るが、野比家にはなぜか、しずママがいた。まだ間違えてると思ったが、のび太が忘れたパンツを届けに来ただけだった。

 

 1178話 石ころになりたい

(4巻「石ころぼうし」)

1992年5月8日放送
日曜日なのにパパには勉強、ママには屋根に乗るのは危ない、ドラえもんには貧乏ゆすりをするなと言われてうんざりののび太。
そこでドラえもんはかぶると石のように扱われて、誰も気にしなくなる『石ころぼうし』をかぶる事に。
そしてパパやママにいたずらをしたり、しずかちゃんがお風呂に入ろうとするのを覗こうとするが、良心が咎める。
ジャイアンとスネ夫はのび太がいるとも知らずに悪口をいうので、ジャイアンをバットで殴ると、お前がちゃんと持ってないからこうなるとスネ夫に怒るジャイアン。
その後、野球にジャイアン達が参加するので、のび太がふざけてジャイアンと一緒にバッターに参加すると、たまたまボールがヒットしたが、帽子をかぶっていたので気付かれず、ジャイアンの活躍だと思われてしまう。嫌になって『石ころぼうし』をぬごうにもなぜかぬげない。
しかたなく帰宅する事にしたが、気付かないママにバケツで水をかけられて、ドラえもんにはぶつけられる。
このままずっととれなかったらと嘆くが、水や汗のおかげで帽子が濡れたのでぬげる。気付いてもらえるありがたみに気付くのび太だった。

 

 1179話 コンピューター ペンシル

(1巻「一生に一度は百点を…」)

1992年5月15日放送
のび太はテストでいつも通り100点だった。皆からも尊敬され……とまあ、夢な訳だが。
3時からしずかちゃんのハイキングの打ち合わせというのに宿題が終わらないまま残り20分しかない。諦めるのび太に今回だけだとドラえもんが『コンピューターペンシル』を貸すと、宿題が簡単に終わってしまった。
BGMも倍速だった
そのまま『コンピューターペンシル』を持ってしずかちゃんの家へ。のび太は途中でスネ夫と一緒にジャイアンを呼ぶが、宿題が終わらないというので、のび太が『コンピューターペンシル』を使う事に。
またまた倍速BGM
さらにハイキングの打ち合わせでも使う。
のび太は『コンピューターペンシル』を使って、成績でオール5をとったごほうびをもらおう企むが、それを知ったドラえもんは軽蔑しきったような冷たい目。本当に使ったら22世紀に帰ろうかと考える。
しかし、テスト当日になって使うのをやめる事にしたが、そもそも道具の事を知ったジャイアンがすり替えていた。ドラえもんに使わなかった話をして事なきを得るが、偽物と気付く。
そして、テストが返される。難しかったようで100点は一人だけ、それはジャイアンだった。
って事は出木杉もとれなかったのか
ジャイアンが使ったと気付いて、のび太が返してと言って返してくれない。
放課後、ドラえもんと取り戻しに行くが、ジャイアンは自ら返してきた。実はジャイアン一人が100点とったので、母ちゃんにカンニングしたと疑われたらしく、こりごりだと思ったようだ。
使い方によっては良くも悪くもなるのが道具と話すドラえもんだった。

 

 1180話 おじさんの片思い

(原作:2巻「正直太郎」)

1992年5月22日放送

野比家にママの弟の玉夫叔父さんが来ていた。玉夫さんは好きな人の前にでると何も言えなくなるらしい。ドラえもんは素直になれないのが恋ってものだとのび太に語る。

そこでドラえもんは腹話術のように持つと素直に言える『正直太郎』を使う事に。のび太が持つと、ドラえもんは間抜けな顔といってしまう。

しかし、玉夫さんは帰ってしまったらしい。おまけにママに算数のテストはと聞かれて、のび太はなかったと嘘をつくが、正直太郎が本当はあったけど0点で内緒にしてると言ってしまう。

その後もあのおじさん嫌い、ハゲゴリラと言ったり、犬を散歩するおばさんに親子みたいと言ったりする。

厄介に思ったのび太は空き地の木の上に正直太郎を隠して、玉夫さんを見つけたら後で取りに行く事に。しかし、それを見ていたスネ夫は取ってしまうが、スネ夫はジャイアンに会うと、嫌な奴にあった、人形を持っていくなどと言ってしまい、ジャイアンが激怒。スネ夫は厄介な人形だと蹴飛ばしてしまう。

一方でのび太とドラえもんは玉夫叔父さんを見つけて正直太郎を持ってこようとしたが、なくなっていたので捜しに行く事に。

すると玉夫叔父さんのところへ好きな女性がやってきた。やはり思うように言葉がでない玉夫叔父さんに怒ってしまい、帰ろうとしたが、女性は正直太郎を拾い、本当は玉夫叔父さんが好きなのにいつも自分の気持ちを言ってくれない事に怒ってしまうと正直太郎が言い出し、追いかけて来た玉夫叔父さんは後ろでその事を聞いていた。そしてついに自分も好きだと告白して恋が実る。

相変わらず正直太郎を捜していたのび太とドラえもんだったが、ラブラブになった二人の様子を見て驚くのだった。

 

 1181話 反省バッタ

1992年5月29日放送

のび太はしずかちゃんに手作りケーキをもらって、ドラえもんにもあげようと持ち帰るが、サッカーボールがあたって落としてしまう。
そこにいたジャイアンやスネ夫達はボールは誰のだの、蹴ったのは誰だの責任転嫁、そもそもスネ夫は避けなかったのび太が悪いと言い出す。
帰宅してその話を聞いたドラえもんは鼻にいれると謝ってしまう、小型のバッタロボット『ペコペコバッタ』を貸してくれる。
さっそくドラえもんとのび太はスネ夫のところに向かう。謝る気がさらさらないスネ夫だったが、鼻にいれると自分が悪かったから殴れと言い出し、のび太はしかたなくスネ夫をボコボコにする。

今度はジャイアンに謝らせようと向かう事に。ジャイアンの鼻にいれると、自分を殴りだし、電柱に自分の頭を何度もぶつける。店に戻り、米俵をもってきて、これで殴れと言い出す。重くてドラえもんとのび太は下敷きに。その拍子にペコペコバッタの入った虫籠が開いて町中に飛び出してしまった。
ハンマーじゃなくて米俵なんだ。
町中で謝る人々。コショウでくしゃみをさせて、出そうとするが、コショウがないので買いに行く事に。しかしジャイアンの母ちゃんは優しいお母さんになるために早く店を閉めると言い出す。
家にとりにいった方が早いとドラえもん、するとのび太は橋から川に落ちようとするタダシくんを発見。(原作と違い首を吊ろうとしてない)

おとなしくて真面目で優等生なタダシくんにも謝りたい事があるようだ。二年生の時に100点をとらないといけないのでカンニングしたという。(原作と違い、カンニングのたびにじゃなくなってる)

それ以外にもスネ夫の落とし穴、先生の落書き、もっとひどいのは釣りざおでしずかちゃんのスカートをめくり。
ジャイアンにも謝る事があるようで、のび太とドラえもんが心配するが、ジャイアンも謝りたい事ばかりと怒らない。今度はスネ夫だったが、183人に謝らないといけないという。今度は轢かれそうになる人、自分が飛び出すから、スピードをだしたからとお互いに謝罪。謎な事ばかりいう警察官や切腹しようとした泥棒のくだりはなし
そしてドラえもんとのび太は帰宅するが、パパは仕事と嘘をついて麻雀、ママはこっそり高いネックレスを買った事を謝罪、二人もペコペコバッタを吸ってしまったらしい。
ドラえもんはコショウをかけて元に戻してあげるが、よくも内緒にしていたなと今度は二人がケンカをはじめてしまう。
そんな二人を見て、他の人を元に戻すのが憂鬱になるドラえもんであった。