ドラえもん 997話 しつけキャンディー/998話 人間味調味料 あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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ドラえもん
2019年5月17日放送

997話 しつけキャンディー
スネ夫のひいおばあちゃん(パパのおじいちゃんで93歳)が、ひさしぶりに田舎からやってきた。スネ夫は茶碗を叩くと貧乏神がでてくると言ってたという。
のび太達がおばあちゃんに会うと、嘘をつくと閻魔大王に舌をぬかれるというので、のび太はそんなの嘘だって自分でも分かると笑うが、その話を聞いたドラえもんはおばあちゃんをバカにするのは良くないという。さらに迷信はしつけるために言ってた事、科学が豊かになり、心が貧しくなったと、ロボットのドラえもんがいう。
そこでドラえもんは『しつけキャンディー』をおばあちゃんになめてもらい、スネ夫の様子を『スパイ衛星』で観察することに。小さな子どもをしつけるための道具で言った通りになるという。
さっそく『スパイ衛星』で見ていると、スネ夫がママに鬼ババと言ったので親の悪口をいうと口が曲がるとおばあちゃん、本当に曲がってしまう。今度はスイカを食べて種を飲み込んでしまうと、ヘソからスイカの芽がはえてきた。
病院でみてもらう事にしたが、雨と雷が。おばあちゃんは雷様にへそをとられるという。気がつくとスイカの芽は消えていたが、代わりにヘソがなくなっていた。しかしスネ夫が雷様ごめんなさいと謝ると戻っていた、雷が鳴った時にへそを隠していたからだ。
スネ夫は気分が悪いと絵を描くが、上手く描けなくて怒って画材を捨ててしまう。おばあちゃんは物を粗末にすると物が泣くというので、本当に泣いてしまった。
今度はご飯を食べてすぐに横になるスネ夫。おばあちゃんに牛になると言われて本当に牛になってしまう。
のび太とドラえもんが実際に見に行こうとするが、スネ夫のママにいないと嘘をつかれる、しかしおばあちゃんが嘘をつくと閻魔大王がというので本当に来てしまい、ママは気絶する。
しかし夜、のび太がテレビを見ていると、ドラえもんが勉強したらというので『しつけキャンディー』を食べて、テレビの邪魔をするとネズミがくると言ってしまい、逃げ出すドラえもんだった。



998話 人間味調味料
のび太はテレビの西部劇の映画の影響をうけて、ママに宿題をしなさいと言われても、渋く「気が向いたらな…。」と言ってみるが、ママに怒られてしまう。その話を聞いてママが怒るのも無理はないとドラえもん。そこでドラえもんは『人間味調味料』をだす、いろいろな味があって、例えば『しぶみ』をかけてみると、渋くなるドラえもん。今度は『すごみ』で『ギシンアンキ』のように迫力のある怖い顔になるのび太。さらに『あまみ』をドラえもんにかけると、態度が甘くなってのび太に道具を貸してしまう。
面白がったのび太が外に持ち出すと、しずかちゃんと出木杉が羊の毛を刈らないと伸び続けるという話をして、本を楽しそうに見ていたので面白くないのび太はしずかちゃんに『しおみ』をかけてしずかちゃんにしょっぱい対応に。
今度はジャイアンとスネ夫に会うが、ジャイアンは投げたボールをとってくれた女の子を好きになってしまったらしく、声をかけたくてもかけられないので悩んでいた。
そこでのび太は『人間味調味料』を使ってみる事に。試しにスネ夫に『しぶみ』をかけるが、嫌味を言われる、よくみると『いやみ』だったが、元々嫌みったらしい性格なので分かりにくいとのび太。
今度こそジャイアンに、女の子が来て、まずむさ苦しいのをどうにかしようと、スネ夫が木の上からジャイアンに『すずみ』をかけてみると、本当に爽やかに、さらに『しぶみ』でかっこよくみせるが、調子に乗ったスネ夫は『あまみ』をかけてみると、甘い態度になって戸惑う女の子。さらに『無味』をかけてみると目が点になる。『面白み』で『時限バカ弾』みたいにバカな事をしてしまう、さらに『すごみ』をかけるとすごい迫力で迫るので、女の子が逃げてしまった。
ジャイアンは怒ってスネ夫とのび太を捕まえるが、その拍子に『人間味調味料』の蓋がとれて、中身が三人にかかってしまい、全部の効果がランダムで出てしまうのだった。


かなりカオスで傑作だった。
スネ夫の声優(関智一さん)考案らしい