ドラえもん
2016年12月2日放送
817話 スーパーヒーローふろしき
特撮ヒーローの番組『スーパーダン』に夢中になったジャイアンはスーパーダンになりきり、のび太達に悪者を見つけたら教えてほしいと言い出す。しかしそれを迷惑に思ったのび太達はくじ引きで当たった人が悪者を見つける事になったが、のび太が当たってしまい、スネ夫達にいっそのび太が悪役になれと言われてしまう。
のび太がドラえもんに相談すると、スーパーダンは二人もいないと思わせたら良いと、マントの道具、『スーパーダンごっこ』をだす。これを身に付けると空を飛んだり、空気弾ぐらいは跳ね返す事ができるという。しかしあくまで子どものおもちゃなので本物スーパーダンのようにはいかない。
さっそく飛んでみると、確かに飛べたが、低い場所しか飛べない、歩くより遅い。それでも蛍光灯がきれたママの代わりにかえてあげたりと活躍。
空き地に向かってスネ夫達に話すと、本当に強いのかボールや本を投げてくる。ブロックを投げてきたので殴ると、痛かったが粉々になった、一応力はあるようだ。
自力でブロック投げた子どものがすごくない？w
そこへジャイアンが来て戦う事になったが、元々のび太のが弱いからかパワーアップしてもジャイアンと互角。なんとかのび太が勝利したが、勝った気がしない。
その後、世界の平和のためにのび太がパトロールするが、泥棒と叫ぶ声が聞こえて向かっても人じゃなくて猫が魚を盗んだだけ。屋根で戦ってるうちにマントをとられて降りられなくなってしまい、それを見つけたドラえもんが呆れてしまうのだった。
あらすじには省いてしまったが、すぐ近くなら透視も可能。しかし猫の泥棒被害にあった家を覗いた時にお風呂に入ってたおじいさんに怒られたので、透視してる事はバレるようだ。
ジャイアンがヒーローになって迷惑をかける話って結構多いような気がする。
ジャイアンのような自分の思うようにしたい性格は結局悪になっても正義になっても、立場が変わるだけで考え方は変わらず、迷惑をかけてしまう事が多い。
818話 カッコータマゴ
のび太はママにキツく叱られた事をスネ夫達に話してから帰宅すると、ドラえもんはこんなものは注文してないと怒っていた。未来デパートから『カッコータマゴ』が届いたようだ。
これはカッコーが他の巣に卵を産んで他の鳥に育ててもらう托卵（たくらん）のように、持っていると他の親が自分を自分の子どもと思い込む道具らしい。
さっそく持ってスネ夫の家にいってみるとスネ夫のママはのび太をスネ夫として扱う。
これってのび太が息子じゃなくてのび太がスネ夫と認識されてるけど、兄弟がたくさんいる家とかは誰って認識されるんだろう、一番上の子？
あと三世代とか…深く考えちゃいけないね
スネ夫のママはケーキやフルーツを振るまいのび太は大喜び。一方でスネ夫が家に帰ってきてもよその子として追い出されてしまう。窓から入ってもママは友達をつれてきたと思いこみ、のび太が知らないというと、またまたママに追い出されてしまった。
のび太の声だけ聞こえたが、誰かが自分になりきっているんだと、スネ夫はガレージから荷物をたくさん持ち出して重ねて二階にのぼって窓から侵入。二階にいたのび太が逃げ出し、追いかけるがまたまたママに見つかり…。
しかし池で潜水艦のラジコンで遊んでいたのでとうとうのび太である事がバレるが、スネ夫が怒ると、ママがうちの子に何をすると門から追い出してしまった。
その後、スネ夫が空き地で嘆いているとドラえもんが訳を聞いて『カッコータマゴ』のせいだと慌てる。
その頃、のび太はジャイアンの家のカレーのにおいに誘われてジャイアンになりきり、母ちゃんに先にカレーを食べさせてもらった。そのため、のび太が家をでて、ジャイアンが帰宅してカレーを食べたいというが、食べさせてもらえなかった。
しかしスネ夫の家に戻ってみると、ママがお風呂に入りなさいというのでしかたなく入る事に。ママはポケットにいれていた『カッコータマゴ』を見つけてゴミと間違えて窓から捨ててしまい、効果がきれる。なぜのび太がお風呂にと驚くママ。
外ではドラえもんとスネ夫が怒っていたが、捨てられた『カッコータマゴ』をドラえもんがうっかり飲み込んでしまう。ママがでてきて、本当のスネ夫がいた事に感動して駆けつけてきたが、ドラえもんが『カッコータマゴ』を飲んだため、今度はドラえもんをスネ夫と思い込むのだった。
たまにあるのび太が一方的に調子の良い話。
今回は最初から最後までスネ夫が不憫だったなあ。
二階にのぼろうとガレージに入ったシーンは脚立でも持ってくると思ったので、荷物を重ねまくってのぼるという発想で笑ったw
ぐらついて今にも崩れそうで見てるこっちがヒヤヒヤした。