ちびまる子ちゃん 969話 思い出の線香花火/おじいちゃんに秘密? あらすじ | どこかの誰かのメモ帳

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ちびまる子ちゃん 969話
2014年8月24日(日)放送

 

 

「思い出の線香花火」の巻
まる子、たまちゃん、笹山さんで川原で遊んでいると城ヶ崎さん、永沢と藤木がお互い逆方向から向かって歩いて来ます。三人がすれ違おうとした時、城ヶ崎さんと永沢は険悪ムードでした。

数日前の事、城ヶ崎さんがまる子、たまちゃん、笹山さんに花火をしようと誘い、線香花火が好きと話していた時、魚をバケツに入れた永沢とぶつかりかけて花火が濡れて使えなくなってしまいました。城ヶ崎さんは謝ってと怒りますが、永沢は太郎に見せようとした魚だったのに逃がしてしまい、ガッカリしてしまい謝る気になれず、ケンカをしてしまいました。

その事を思い出したまる子、城ヶ崎さんが可哀想なのでまる子、たまちゃん、笹山さんの四人で花火をしようと考え、線香花火を買いに行くまる子とたまちゃん。しかしどの店も売り切れ、隣町に行くと藤木がお店から出て行くのを発見、店に入るとちょうど線香花火が売り切れたとお店の人に言われてしまい、藤木が買い集めているのではと疑います。

一方で藤木は悔いが残る夏休みは嫌だろうから城ヶ崎さんを誘って花火をして仲直りしようと永沢を誘います。永沢は自分が悔いが残りたくないからだろうと皮肉を言いますが、お母さんがお菓子を持って部屋に入って来た時に紙袋にぶつかり、中から線香花火が出てきました。

それから藤木が歩いているとまる子とたまちゃんと遭遇、どうして買い集めているのか聞くので、藤木は永沢が買い集めていたと話すと、まる子は本当は仲直りしたくて城ヶ崎さんが好きな線香花火を買い集めたんだと思いました。

それからまる子はたまちゃんと一緒に城ヶ崎さんと笹山さんを花火に誘います。藤木も永沢を誘うのでしかたがなく後からついてくる事に。四人で花火をしていると藤木が来たので偶然来たように思わせて藤木も一緒にいいよねと話すまる子、いいよと答える一同。

しかし花火が終わっても永沢は来ません。まる子は本当の事を話し、藤木は連れて来ようと振り向くと永沢がいました。仲直りしようと思ったわけではないと言いつつも、線香花火を持ってきて全員でつけます。永沢の線香花火がなかなかつかないので火をわけてあげる城ヶ崎さん、逆に城ヶ崎さんの火が弱くなってしまい、永沢がつけ直してあげます。二人の険悪なムードは何処かへ消えてしまいました。


「おじいちゃんに秘密?」の巻
電話がかかったので出るまる子、知らない男性が“しみずけんですか?”と聞きます、まる子は違いますと答えると電話が切れます。お母さんに話すと最近そういう間違い電話がかかってくる事が多いと話します。

電話が再びかかり、出てみると今度は藤木でした、貸したお金を今日返して欲しいとの事です。まる子はこれからたまちゃんとの約束があるのでしかたなくたまちゃんと一緒に行って藤木にお金を返します。そして間違い電話の話を二人にします。

すると藤木は清水軒の事かもしれないと言います。清水軒とはラーメン屋さんの名前で藤木は昼に留守番をしていたのでラーメンを頼み、その後ふとまる子の貸したお金の事を思い出して電話をかけたそうですが、藤木は二つの電話番号が似ている事に気がついたのです。まる子は今度かかったら間違えている事を教えてあげようと考えます。

家に戻ると電話がかかってきたので、また間違い電話かもしれないと出てみると男の子の声で”おじいちゃんはいますか?”と聞いてきました。

友蔵は出掛けていたのでいませんと答えると男の子は”おじいちゃんに会いたいな”と言います。まる子はおじいちゃんとどういう関係か疑問に思いますが電話が切られてしまい、相手も分かりません。

それからいくらか経ち、また電話がかかります、同じ男の子からです。男の子はまた”おじいちゃんはいますか?”と聞くのでいませんと答えると今度は”おじいちゃんに会いたいよ、おじいちゃんは僕の事一番可愛いと言ってくれたのに”と切ってしまいます。

まる子は自分とお姉ちゃん以外に孫がいたのではと考え、おじいちゃんが帰って来てからその事を話しますが、心当たりがないそうです。

そしてまたかかってきます、男の子は”お姉ちゃんは誰?”と聞くのでまる子はおじいちゃんの孫と答えますが、僕以外の孫はいないと言われてしまいます。おじいちゃんに会いたくてとうとう泣き出してしまう男の子。まる子はとにかく友蔵とお話させてあげようと友蔵を呼びに行きますが、戻るとお母さんが笑いながらお話していました。男の子は間違い電話だそうで、相手のお母さんが謝罪します、そして男の子は間違っていた事をまる子に謝罪します。

数日経ち、友蔵と噂の清水軒に行くまる子、注文していると聞き覚えのある声が聞こえて来ます。その方向を見ていると男の子とその両親がラーメン屋のおじいさんと楽しそうに話していました。

その声が電話の男の子とそっくりだった事、清水軒とまる子の家の番号が似ている事から、その男の子が電話の相手でラーメン屋のおじいさんとがおじいちゃんだと気づいたまる子。まる子はおじいちゃんに会えて良かったねと心の中で思うのでした。