ちびまる子ちゃん 967話
2014年8月10日(日)放送
「まる子、海の家を手伝う」の巻
海に行ったさくら家。しかしまる子がうっかり玄関にお弁当を忘れて来てしまった。しかたないので海の家に行くと、そこには茶髪で一つ結び(ポケモンのカスミ風の髪型)で褐色の女の子の店員がいた。焼きそばを注文し美味しく食べるさくら家。
女の子の名前は凪(ナギ)でまる子と同い年と判明。母親のお手伝いをしているという。夏は母が忙しくお手伝いしているので、凪ちゃんも忙しく海で遊べないと言う。
そこでまる子は友蔵と手伝って遊べるようにしようと考える。しかしまる子と友蔵の売り込みではなかなかお客さんは来ない、お店が大変だと思うまる子。
まる子は凪ちゃんと海に入り、水中眼鏡で海を覗いてみるとそこにはたくさん魚がいた。途中で綺麗な貝殻を広い喜ぶまる子。夕方になり、凪ちゃんは秘密の場所と言って、まる子を美しい夕焼けが見える場所に連れて行ってくれる。
まる子は秘密の場所なのにどうして教えてくれたのかと聞くと、まる子のおかげでたくさん遊べたからと言う。まる子はさっき拾った貝をプレゼントする。
そして帰宅するさくら家。まる子は夢の中でも凪ちゃんと遊んでいるのであった。
「真夏のカビ研究会」の巻
夏休みの自由研究をしていないと困っていたまる子、公園に行くと同じく終わっていない小杉と藤木がいた。そこでまる子は三人で協力すればなんとかなると考える。
暑いので誰かの家で話そうと、言い出しっぺの藤木家で話合う事に。しかし腹ペコでそれどころてはない小杉。しかたないので何か持ってこようとした藤木はカビた食パンを見つけてしまう。そこでまる子はカビの研究をしようと考える。
しかし腹ペコでその食パンすら美味しく見える小杉。食べ物が近くにあると集中できない & 暑いという理由で図書館で本をさがす事にした。そこで長山くんに会い、体を守るカビや食べ物を美味しくするカビもあると教えてもらう。
帰宅したまる子、友蔵に話すとカビたチーズが売っていると話す。そして小杉から電話がかかり、小杉家に集まる三人。小杉はカビたチーズを見つけたらしい。そこでまる子はカビたチーズが売っている話をすると、小杉が食べようとするので、研究材料がなくなると止めようとするまる子と藤木。しかし小杉はなんとしてでも食べようとチーズを持ったまま外に走って行く。
ちょうど花輪くんの車に遭遇し、花輪くんがカビたチーズをふるまってくれた。花輪くんは特殊なカビで作られていて普通のチーズがカビただけでは食べられないと教えてくれる。
まる子達はチーズを美味しくいただく事ができたが、カビの研究が進む事はなかった。