あたしンち 410話 給食の日 価値観ってなんだろう | どこかの誰かのメモ帳

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あたしンち410話 給食の日

2006年11月18日放送
 

◊ あらすじ

今日の給食は煮物、納豆、きな粉うどん。
きな粉うどんなんて不味そうと思ったが、食べてみると美味しいと思うユズに対して、藤野はまずいと騒ぎだす。
味はともかく、ここまで豆だらけだと本当に栄養バランスを考えてるのか疑問に思う、肉や魚が全然ないし全部豆じゃん。
石田も美味しいというので、藤野は信じられないというが、アリを食べると言ったら信じられないかもしれないが、食べる国もあるという話をする。つまり文化や価値観の違いがあるって話。
それでもまずいものはまずいと言いきる藤野。ちなみに藤野は福神漬けが好きらしいが、須藤ちゃんは嫌いらしい。須藤ちゃんはロールキャベツも嫌いらしい。
さらに藤野はカレーに福神漬けがなかったらカレーじゃないと否定、カレーが好きかどうかはまた別の話。ナスオはカレーは給食より我が家のカレーが好きと話す。やっぱり主観じゃないかというユズ。
そこから給食のあの組み合わせが好きだの、この組み合わせは許せないだの話し合う生徒達。
放課後、皆がまずいものを美味しいとハッキリ言える石田は偉いと話すユズ。
すると味覚は三歳までに決まる、だから三歳までにきな粉うどんを食べた事があると話す石田。ユズはないと否定するが、きっとそんな感じのものを食べた事があると言われる。
しかし帰宅すると、夕食がカレーとエビチリとちくわという組み合わせ。母はカレーを作ってる途中でエビチリとちくわの賞味期限が今日までと気づいたらしい。
そして、その組み合わせのすごさにユズはもしかしたら食べたのかもと思うのだった。

 

◊ 感想

誰の主張が正しいかどうかの話ではないけどユズ、石田の方が理解できる。味は主観が強い。


確かに味覚に限らず、好みは自分に害があるかどうかの判断に繋がりやすいが、その判断は曖昧で、生活によっても左右されやすい。自分の事でもそうだが、他人なら尚更の事、当てにならない。

だから害があるとか、栄養バランスや組み合わせとは関係のない美味しい・美味しくないの主観は他人には関係のない話。雑談としては悪くないが、押し付ける必要も押し付けられる必要もない。

といっても、不味すぎて食べられないならそれ以前の問題だし、美味しくて幸福感を得られるからご褒美に食べるというのもあり。
そういう意味では味も大切ではある。