こち亀
315話 世界に広げよう角刈りの輪!
2004年2月29日放送
ABEMAで再放送を視聴
派出所で髪型の事を話している両津達、そこで本田が角刈り専門店がある事を教えてくれる、気に入られると無料になるという事でさっそく両津が行ってみる事に。店名はバーバーシバタ。両津が入ろうとすると、若い男性が追い出されてしまう。店員は気難しく強面な男性・柴田鉄男という。
さっそく両津は切ってもらう事になったが、鉄男はバリカンが供えられた神棚にお祈りをしたり、店内に並んでいるものがどれも角張っていたり、写真に写る(過去に切った?)人がどれもヤ●ザみたいだったりと、とにかく濃い。さらにスプレーのかわりに酒を直接吹き掛けられる。
その後、カットが終わった両津は角刈りが似合う頭と気に入られてフリーパスの代わりとなる半纏をもらう。
しかしあのような状態では経営が成り立たないのではと派出所で話していると、中川と麗子が世界のカットコンテストのモデルとして参加する事を知る。そこで両津は鉄男をそのコンテストに参加させて、店を有名にさせる事に。
さっそく両津は頼みにいったが、なかなか参加する気になれない鉄男。そこで店を追い出された若い男性もやってくる、実は鉄男の息子(健一)で、このコンテストの話をして、言い合いになって追い出されたらしい。その後、両津の説得により参加する事に。モデルがいないというが、両津がなると言う。鉄男はカットしたばかりなのでカットできないと言うが、両津は中川の会社で開発した強力育毛剤を持ってくる。
その後、コンテストがはじまり、カットされる両津、さらに他のモデルに使うスプレーには強力育毛剤を入れてしまったのでカットしても伸びてしまうというアクシデントが発生。両津は目立つ髪型の中、あえて角刈りで目立って好評。
第二ステージではオリジナリティで競い、優勝者を決める事になるが、中川と麗子に育毛剤の事がバレて怒られる、それでも自分が仕組んだ証拠がないと開き直る両津。
そんなこんなで第二ステージが開始。しかしオリジナリティがないと思った鉄男は角刈りをやめてしまう。そして完成したのは後頭部にヘンテコな顔を書いたような髪型。会場は笑いに包まれ、映像を見て両津も笑いだすが、自分の後頭部だと分かり、ショックを受ける。
その後、息子が経理を管理する事になり、フリーパスはなかった事に、優勝もできず踏んだり蹴ったりな両津であった。