クレしん映画のキャラクター | どこかの誰かのメモ帳

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クレヨンしんちゃん映画のキャラクター

クレヨンしんちゃん映画に出てくるキャラクターの特徴について書いていこうと思います。
作品のネタバレを多く含みます。
(公開中の天カス学園にはふれないようにしています)

◆ キャラの傾向

・ラスボスはおじさん
ラスボス(黒幕)は半分ぐらいがおじさんだと思います、そして怖い顔か面白い顔が多いと思います。

ではおじさん以外はと言うと子供のボスは全然見ないと思います、そもそもオリジナルの子供の敵自体いないような…子供の場合はあったとしても偽物とか洗脳のようなパターンです、踊るアミーゴがそうです。

オネエ系ボス
ハイグレ魔王(VSハイグレ魔王)
マカオ、ジョマ(ヘンダーランド)

女性ボス
チャコ(オトナ帝国)
ナーラオ、ヨースル(スパイ大作戦)
玉蘭(カンフーボーイズ)闇落ちという珍しいパターン

若い男性ボス
(あくまで個人的に若そうだと思った人)
大蔵井高虎(アッパレ戦国)
時雨院時常(ケツだけ爆弾)
四膳守(野生王国)
黒岩仁太郎(ロボとーちゃん)
防衛大臣(ラクガキングダム)

人以外の人型でないボス
女王サボテン(サボテン大襲撃)
姫(新婚旅行ハリケーン)


◆ ヒロイン

綺麗なお姉さんと可愛らしい少女のどちらかが多いです、そしてファンタジー系だと少女になりやすいと思います。

少女の年齢はサキちゃんのようなしんちゃんぐらいの歳からつばきちゃんのような中学生ぐらいまでと幅広いです。
そして強い味方である事も多いです、ルル、後生掛と指宿、お色気、カロリーナなどです。
戦わないヒロインはサキちゃん、つばきちゃん、廉姫、ラクガキングダムの姫などがいます。


◆ 男性全般

ヒロインが多いため女性キャラは味方が多いのに対し、男性キャラは味方につきにくいです。トラックの男(ヤキニクロード)のような一時的なキャラ、八尾(シリリ)のような敵から味方になるパターンもあって長い期間味方であるキャラは珍しいと思います、ブタのヒヅメの筋肉、アッパレ戦国の又兵衛などがいます。

・若い男性
おじさんのキャラが多いからか若い男性キャラは少なめ、ポジションは様々です。
部下はブリブリ王国のミスターハブ、ブタのヒヅメのバレルとブレードなど。

・おじさん
先ほども言ったようにおじさんはラスボスである事が多いです。

・少年
少年のゲストは貴重な存在です、恐らく味方は大人が多い事、子供である場合はヒロインの少女に役を奪われやすいからだと思います。少年ゲストはブリブリ王国のスンノケシ王子、ブタのヒヅメのセーギ、ラクガキングダムのユウマがいます、人ではないですがシリリも宇宙人の少年ですね。


◆ 女性全般

女性は味方のキャラが多く、敵の場合はラスボスは限られていて部下になりやすいです。

・若い女性
若い女性は美人で巨乳な事が多いです、しんちゃんが好むから動かしやすいという理由もありそうですね。
味方(ヒロイン)はルル(ブリブリ王国)、ジャッキー(踊れアミーゴ)、段々原照代(ロボとーちゃん)、インディ・ジュンコ(新婚旅行ハリケーン)など。
敵の部下はフロイラン・カオル(温泉わくわく)、天城(ヤキニクロード)、プリリン・アンコック(金矛)、キャビア(B級グルメ)など。

・おばさん
おばさんキャラは少なめ、暗黒タマタマのナカムレ、ケツだけ爆弾のお駒夫人、ブタのヒヅメのママなど。

・少女
少年でも共通していますが基本的に味方です。ミミ子とリリ子(VSハイグレ魔王)、トッペマ・マペット(ヘンダーランド)、スノモノ・レモン(スパイ大作戦)など。
(トッペマ・マペットはただしくは大人の女性ですがメインは少女姿なので少女として扱います、レモンは一応はじめは敵側でしたが事情を知らなかったので味方として扱います)


◆ オネエ

別の記事にも書きましたがクレしんほどオネエの出やすい映画は珍しいと思います、そういうのをメインとした作品でない限りは。

モブを含むとシリーズの半分ぐらいはでています。
そしてその理由は臼井先生をリスペクトしているからだと思います。
そもそも映画は3作目までは原作があります。

(といっても原作は短いのでベースにした作品ですが、そしてラクガキングダムも原作はありますが3作とは扱いが違います)
そして3作ともオネエキャラがでています、VSハイグレ魔王はボスのハイグレ魔王、ブリブリ王国は敵の部下のニーナとサリー、雲黒斎では吹雪丸(原作は吹雪丸と雪乃で兄妹だったのが映画では姉弟に)
それ以外にもスーザン小雪というキャラクターがでており、臼井先生がオネエキャラを扱うのが好きだと思ったのかもしれません、それ以降もでているのはその気持ちを受け継いだからだと思います。

ポジションは様々
ボス:ハイグレ魔王、マカオとジョマ
部下:ニーナとサリー、キラーフィンガー・ジョー、トリュフ、ヌンとチャック、リンゴとイチゴとメロン
味方:雪乃、珠由良ブラザーズ、アンジェラ青梅、ドウドウ、マリアッチ
モブ:踊れアミーゴ(しんちゃん達を捕まえた人、見た目はスーザン小雪に似ている)、シリリ(しんちゃんとシロとシリリを車に乗せた人)

キャラの幅も広いです

・見た目が女性寄りのタイプ
雪乃(雲黒斎)

原作では女性であったため見た目は完全な女性、声優も女性
サリー(ブリブリ王国)

1代目ぶりぶりざえもん、ラベンダーと同じ声優
ラベンダー(暗黒タマタマ)

・見た目は男性タイプ
ニーナ(ブリブリ王国)

又兵衛、ドウドウと同じ声優
レモン(暗黒タマタマ)
カンタムロボと同じ声優

・個性的なおじさんタイプ
ローズ(暗黒タマタマ)

Tバック男爵と同じ声優
アンジェラ青梅(ブタのヒヅメ)

北春日部博士と同じ声優、ひろしが好み

・中性的なタイプ
キラーフィンガー・ジョー(温泉わくわく)

データでは性別不明、女より男のが好き

・イケメンタイプ
ヌンとチャック(カンフーボーイズ)

・派手なタイプ
ハイグレ魔王(VSハイグレ魔王)
マカオ、ジョマ(ヘンダーランド)
トリュフ(B級グルメ)

2代目ぶりぶりざえもんと同じ声優
リンゴ、イチゴ、メロン(ラクガキングダム)

・人間以外
ドウドウ(金矛)


・特殊なタイプ

サボテン大襲撃のマリアッチのように途中でオネエに覚醒するタイプもいます。

オネエとは異なりますがヤキニクロードのトラックの男のような恋愛対象が男性と女性の両方(いわゆるバイセクシャル)のタイプもいます。

ブタのヒヅメのIZAMは女装をするキャラであって従来のオネエキャラとは異なります。