大阪・都島に出没したシカ今後は?
大阪市長「 捕獲した場合は有害鳥獣 」
「 奈良公園の鹿と断定は難しい ・・・
受け入れ先あれば移送の選択肢も 」
毎日放送 2026年3月23日(月)
17時06分 配信
MBSニュース
おとといから大阪市内で相次いでいる野生のシカの目撃情報。きのうときょうは大阪・都島区の川沿いの公園や、集合住宅の敷地内でその姿が目撃されています。
大阪市内に出没した『シカ』
シカは今後、どうなってしまうのでしょうか。大阪市の横山市長はきょう、今後の方向性について、以下のように述べました。
まずは捕獲の可能性について。
横山市長 「 捕獲した場合は、 有害鳥獣として対応せざるを得ない可能性が高い。放獣は現時点では選択肢としてかなわないです 」
奈良へ送る可能性について。
横山市長 「 おそらく奈良公園のシカは個体識別番号を付しているわけではないので、個体を見て明確に奈良公園から来たと断定するのはどこまで行っても難しいと思う 」
「 奈良には奈良の鹿の環境がありますから、むやみやたらに別の個体を入れるということは難しいと思う 」
ただ奈良県などと協議は続けているといい、受け入れ先の調整がついたり、何らかの判断が出るまでシカを見守る構えも示しました。
横山市長 「 受け入れ先があれば、捕獲したうえでそちらに移送する選択肢もあります。奈良公園が受け入れると言っていただいたら移送できる可能性もありますが、 奈良公園は当然鹿のコミュニティーがあるので、むやみに野生のシカを受け入れるということは当然できない 」
「 奈良から来た蓋然性なども確認しながら、奈良側と確認して持っていけるところを見つけるのが重要かなと思います 」
シカはきょう、集合住宅の植え込みなどに出没。住人や警察官が見守る中で、葉を食べるなどの様子もありました。この先も見守るしかないのでしょうか。
「 シカ捕獲できず 」大阪市
安全に放せる場所めどなく
共同通信 2026年3月23日(月)
18時59分 配信
大阪市都島区の公園に現れたシカ=22日
大阪市内で目撃が相次ぐシカについて、 横山英幸市長は23日、 安全に放せる場所のめどがたたず、 現状では捕獲できないと述べた。捕獲した場合は、 原則有害鳥獣として駆除対象となるため。避けるには安全に野生へ返せる場所が必要となる。
市によると、人が近づいてもすぐに逃げないことや目撃証言が大阪東部から中心に向かっている点から、 奈良公園から来た可能性もある。安全に返せる場所を確保できるか府や奈良県と調整している。
市によると、シカは21日に鶴見区や城東区で、翌22日にはJR大阪駅まで約2.5キロの都島区で目撃されていた。市の担当者らが目撃情報を基に追跡している。
大阪・都島区のマンションに
〝 珍客 〟シカ
週刊大阪日日新聞 2026年3月23日(月)
20時01分 配信
人に囲まれても動じないシカ=3月23日、記者撮影
大阪市都島区友渕町のマンション敷地内に23日午後6時半ごろ、シカが姿を見せ、住民らを驚かせた。
大阪・都島区のマンションに〝 珍客 〟シカ
現場では、体長およそ1㍍ほどのシカ1頭が、木々に囲まれた植え込みの中で身を休める様子が確認された。周囲には数人の住民が集まり、スマートフォンで撮影するなどして見守っていたが、シカは大きく動くことなく落ち着いた様子だった。
目撃した近隣の70代男性は 「こんな場所にシカが来るとは思わなかった。珍しい客やね。若い成獣のように見えた 」 と話していた。別の住民からは 「 人に慣れている様子 」 との声も聞かれた。
数日前から大阪市鶴見区や東大阪市でもシカの目撃情報が寄せられいる。
大阪市は、シカを見かけた際には落ち着いて行動するよう呼びかけている。具体的には、近づかないことに加え、目を合わせたり追いかけたりしない、大声を出さないなど興奮させない対応が重要としている。また、食べ物を見せたり与えたりせず、窓を開け放したままにしないなど、住宅への侵入防止にも注意を促している。

























