富士登山で救助要請の19歳専門学校生
3時間半後に救助 = 静岡県
静岡放送(SBS)2024年8月2日(金)
0時24分 配信
静岡放送
救助されたのは東京都新宿区に住む19歳の専門学校生の男性です。
男性は8月1日 正午頃から母親(51)と共に、富士山須走口を登り始めました。
しかし、午後4時頃、7合目付近で頭痛や吐き気を催し、午後6時頃、母親が消防に「息子の意識が朦朧としている」と救助を要請しました。
警察によりますと、男性は7合目の山小屋で手当てを受け、駆け付けた救助隊員などによってブルドーザーで5合目まで運ばれたのち、救助要請からおよそ3時間半後の午後9時半ごろ、救急車で御殿場市内の病院に搬送されました。
高山病の症状が見られるものの、会話はできているということです。
警察によりますと、今回の救助で、山岳遭難救助隊と消防隊員あわせて6人が出動したということです。
「けがをしている人がいる」
富士山で男性(75)が山岳遭難
救助隊が背負って搬送しブルドーザーで下山=静岡県
静岡放送(SBS)2024年8月2日(金)
22時48分 配信
静岡放送
2024年8月2日、富士山富士宮口九合目付近で70代の男性が転倒し、頭部を負傷しました。男性は山岳遭難救助隊に救助され、ブルドーザーで下山しました。
2024年8月2日午後3時45分頃、富士山富士宮口の登山者から「けがをしている人がいる」と消防に通報しました。
警察によりますと、遭難したのは神奈川県横浜市に住む介護福祉士の男性(75)で、男性は富士山富士宮口九合目付近を下山中に転倒し、頭部を負傷したということです。
通報から約15分後、富士山常駐の山岳遭難救助隊員2人が男性と接触し、八合目の富士山衛生センターまで背負って搬送しました。その後、ブルドーザーで下山させたということです。男性は8月1日の朝から1人で登山していました。