連休の北アルプスや八ケ岳連峰
けが人相次ぐ 岩に飛び移りけが、下山中に負傷、スキーで転倒
信濃毎日新聞デジタル 2024年4月28日(日)
17時43分 配信
八ケ岳連峰蓼科山 男性が岩に飛び移り負傷
八ケ岳連峰蓼科山＝2023年5月5日
長野県警茅野署によると、28日午後、八ケ岳連峰蓼科山頂上付近 (約2530メートル) で、川崎市の会社員男性（51）が、登山中に岩に飛び移った際に足を負傷した。本人からの要請を受け、諏訪地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動し、県警ヘリコプターで救助。救急隊に引き継ぎ、男性は茅野市内の病院に搬送された。男性は右足に軽傷のもよう。
茅野署によると、男性は28日に単独で八ケ岳連峰に入山していた。
北アルプス常念岳 下山の女性が負傷
北アルプス常念岳＝2020年5月8日
安曇野署によると、28日午前、北アルプス常念岳常念乗越付近 (約2460メートル) で、大阪市の会社員女性（61）が下山中、階段の段差で足をひねった。本人からの要請を受け、安曇野署山岳遭難救助隊員、北アルプス南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊員が出動し、救助した。女性は軽傷のもよう
女性は27日、3人パーティーで一ノ沢登山口から入山。28日は、一ノ沢登山ロヘ下山中だった。
北アルプス針ノ木岳 スキーの男性が転倒
北アルプス針ノ木岳山頂付近＝2023年5月3日
大町署によると、28日午前、北アルプス針ノ木岳のマヤクボ沢付近 (約2500メートル) で、飯綱町の病院職員男性（51）がスキーで滑走中に転倒して負傷した。同行者からの要請を受けて出動した県警ヘリコプターが救助し、松本市内の病院に搬送。男性は胸の痛みを訴えている。
大町署によると、男性はこの日、2人パーティで入山していた。
岩から岩へジャンプした時に...
八ケ岳連峰の蓼科山で川崎市の51歳男性が
脚のじん帯を断裂 ヘリで救助される
NBS長野放送 2024年4月28日(日)
19時20分 配信
長野放送 資料：蓼科山周辺
長野県の八ヶ岳連峰北部の蓼科山で28日、登山中の神奈川県川崎市の男性が岩へ飛び移ろうとした際に脚のじん帯を痛め県警のヘリコプターで救助されました。
救助されたのは川崎市の会社員の男性（51）です。
男性は日帰りの予定で蓼科山に単独で入山し、午後1時頃、山頂付近で岩に飛び移ろうとした際に脚を痛めました。
本人が110番通報するとともに近くの山小屋に救助を求めたということです。
長野県警のヘリコプターが午後3時過ぎに救助し、男性は麓の茅野市内の病院で手当てを受けました。
警察によりますと、右脚のじん帯を部分断裂しているものの軽傷と見られています。
蓼科山の山頂はたくさんの岩がごろごろしており、歩きづらいことで登山者に知られています。
北アルプス常念岳で
大阪の61歳女性が捻挫 救助隊員が同行下山
軽傷とみられる
NBS長野放送 2024年4月28日(日)
19時05分 配信
長野放送 資料：北アルプス常念岳
長野県安曇野市の北アルプス常念岳で28日朝、大阪市の女性が膝をひねって救助を要請しました。捻挫とみられています。
救助されたのは大阪市の会社員の女性（61）です。
女性は一泊二日の予定で27日に3人パーティーで一ノ沢登山口から入山し常念小屋近くのテント場で宿泊しました。
28日午前7時過ぎに下山中、段差のある場所で膝をひねったということです。
本人からの救助要請を受け、山小屋に常駐していた山岳遭難防止対策協会の隊員が同行して下山し、午後1時過ぎに警察官などに引き継ぎました。
女性は膝の捻挫で軽傷とみられています。
八ケ岳連峰で遭難
静岡の80歳と79歳の夫婦
下山中、日没で行動不能に
山小屋到着の家族から救助要請
NBS長野放送 2024年4月29日(月)
0時13分 配信
資料 八ヶ岳連峰（赤岳など)
28日、八ケ岳連峰で下山中の男女2人が日没で行動不能となり、救助要請がありました。警察は29日朝、捜索する予定です。
28日夜、八ヶ岳連峰の美濃戸中山付近（標高約1700ｍ）で、静岡県伊豆市の89歳男性と79歳女性が、日没を迎え行動不能となりました。2人は夫婦で、子ども夫婦と孫2人の合わせて6人で入山しましたが、途中で登山を断念し、下山中だったということです。
山小屋に到着した他の家族から救助要請があり、警察はビバークを指示し、29日早朝から捜索する予定です。