八ケ岳連峰の根石岳
男性が道に迷い行動不能に
信濃毎日新聞デジタル 2024年2月10日(土)
23時10分 配信
長野県警佐久署によると、八ケ岳連峰の根石岳付近で10日 午後、横浜市の会社員男性(64)が道に迷い行動不能になった。
男性は同日、単独で根石岳から本沢温泉に向け下山中だった。本人が救助を要請した。県警山岳遭難救助隊らが、11日 早朝から捜索予定。
【山岳遭難】
連休の八ヶ岳連峰で神奈川と茨城の2人が遭難
1人は無事救助も1人は意識不明
NBS長野放送 2024年2月11日(日)
10時46分 配信
長野放送 資料:根石岳周辺
3連休で好天に恵まれた八ヶ岳連峰で2人が遭難し、1人は無事救助されましたが1人は意識不明の状態です。
意識不明の状態で見つかったのは神奈川県横浜市の男性会社員 (64) です。
警察によりますと、男性は10日、根石岳から宿泊予定の長野県小海町の温泉に向け下山中に樹林帯で道に迷い、午後7時前に110番で救助を要請しました。
11日早朝から警察と地元の遭難防止対策協会の8人が捜索した結果、午前10時40分ごろに男性を発見・救助しましたが意識が無い状態ということです。
また、茨城県つくばみらい市の男性会社員(41)は10日に2人パーティーで茅野市の登山口から天狗岳に入山後、山小屋の近くでテント泊をする予定でしたが仲間とはぐれ、予定時刻を過ぎても下山しませんでした。
家族からの救助要請を受け警察と地元の遭対協の8人が11日朝から捜索にあたり、午前8時過ぎに山小屋から200mほど山頂寄りの場所で男性を発見しました。
手に凍傷を負った疑いはあるものの自力で歩けるということです。
この連休、八ヶ岳はおおむね天候に恵まれ多くの登山者が入山しています。
八ケ岳連峰で2人が遭難
根石岳で道に迷い
行動不能の男性(64)が意識不明【長野】
abn長野朝日放送 2024年2月11日(日)
12時23分 配信
資料:八ケ岳連峰
10日、八ケ岳連峰の天狗岳付近で男性1人が遭難し、11日朝 発見・救助されました。
警察によりますと茨城県の 41歳の男性は10日、2人で八ケ岳連峰・天狗岳の登山口から入山し、東天狗岳山頂を目指していましたが、疲労から遅れたということです。
その後待ち合わせ場所の山荘に着かなかったため、午後6時ごろ同行者から連絡を受けた男性の家族が警察に通報しました。
11日 午前8時ごろ、警察や山岳救助隊が男性を発見し、けがはなく歩いて下山できる状態だということです。
また、八ケ岳連峰の根石岳では、単独で登山していた横浜市の男性 (64) が道に迷って行動できなくなっていて、11日 午前11時前に発見されましたが、意識不明だということです。
八ヶ岳連峰で遭難
救助されるも低体温症で
神奈川県の会社員男性(64)が死亡
SBC信越放送 2024年2月12日(月)
12時22分 配信
信越放送
八ヶ岳連峰の根石岳 ( ねいしだけ ) で下山中に道に迷い、救助された横浜市の60代の男性が死亡しました。
八ヶ岳連峰で遭難 救助されるも低体温症で
神奈川県の会社員男性(64)が死亡
死亡したのは、横浜市戸塚区の会社員・鈴木 ( すずき ) 孝一 ( こういち ) さん64歳です。
警察によりますと鈴木さんは10日、単独で八ヶ岳連峰の根石岳から宿泊予定だった南牧村の本沢 ( ほんざわ ) 温泉まで下山中、途中の樹林帯で道に迷って行動不能になり、夜になって自ら救助を求めました。
11日は警察や遭対協の救助隊が8人体制で朝から捜索し、鈴木さんを午前11時前に意識不明の状態で発見しましたが、午後7時に死亡が確認されました。
死因は低体温症だということです。