【工事中】 4年ぶり開通へ ・・・ 島々明神線 | 大阪ミナミの山小屋(別館)だより

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歴史的登山道、4年ぶり開通へ

北アルプス上高地に続く「島々明神線」

 

信濃毎日新聞デジタル 2023年10月6日(金)

6時10分 配信

 

 

集中豪雨や地震で被災 長野県の復旧工事が完了

 

 

「島々明神線」を整備する地元有志。来夏、4年ぶりに開通する=2022年5月

 

 

松本市安曇の島々地区から徳本 ( とくごう ) 峠を通り、上高地・明神まで続く登山道「 島々明神線 」が来夏にも通行可能になる。日本アルプスを世界に紹介した英国人宣教師ウォルター・ウェストン ( 1

861~1940年 ) らも歩いた歴史的登山道だが、2020年7月の大雨以降、通行止めが続いていた。県による復旧工事が終了し、4年ぶりに開通する見通しがついた。

 

 

 

松本市安曇―徳本峠―上高地の「 島々明神線 」

 

県自然保護課によると、登山道は全長約20キロ。このうち二俣 ― 明神間の13. 4キロに当たる県管理区間で、20年7月の集中豪雨や同年に発生した群発地震によって木製の橋の破損や斜面崩落などが8カ所で発生。20年7月から通行止めになっていた。

 

同課は、登山道は焼岳が噴火した際の避難路になる「 重要な路線 」とし、昨年12月に被災箇所の復旧工事に着手。今年7月に完了した。

 

同課は関係者との協議や危険箇所への標識設置などを行い、来年の夏山シーズン前の解除を目指している。24、25年度には老朽化した階段やはしごなど7カ所の整備も進める予定だ。