今年もまた ・・・
寒波と雪に、大慌て!
数年おきに必ず起こる寒波と雪による交通マヒ
それでも、喉元過ぎれば ・・・
【 関西の大雪 】
高速道路や国道「 大阪と京都 」結ぶ
「 国道1号 」が通行止め
京奈和自動車道や京滋バイパスなど
複数の区間でも
10年に一度の「 最強寒波 」国土交通省
MBSニュース 2023年1月24日(火)
21時46分 配信
国交省 京都国道事務所Twitterより
近畿地方整備局は、1月24日~25日にかけて大雪のおそれがあるとして、大阪と京都を結ぶ国道1号の複数の区間を、24日午後6時すぎから通行止めとしました。
24日午後9時半時点で通行止めとなっているのは次の通りです。
【 通行止めとなっている区間 】
● 国道1号、24号【 京滋バイパス側道 】:京滋バイパス森交差点( 久御山町 ) ~ 大川原交差点( 宇治市 )
● 国道1号【 第二京阪道路側道 】:津田北町3交差点( 枚方市 )
~ 下三栖交差点( 京都市 )
● 国道1号:池之宮北交差点( 枚方市 )
~ 国道十条交差点( 京都市 )
川端五条交差点( 京都市 )
~ 新大石道交差点( 京都市 )
●国道9号:千代原口交差点トンネル区間( 京都市 )
●国道24号:竹田街道十条交差点( 京都市 )
~ 大谷交差点( 木津川市 )
●京奈和自動車道:城陽IC・JCT~木津IC
●京滋バイパス:久御山IC~瀬田東JCT
●第二京阪道路: 枚方学研IC~鴨川東IC
【 最強寒波 】
“ 3時間半 ” 閉じ込め「 新快速 」列車の乗客語った車内の様子「 動かず怖かった ・・・ 」
JR京都線で10本以上の列車が乗客乗せて動けず
ポイント不良の影響など
MBSニュース 2023年1月25日(水)
0時46分 配信
3時間半閉じ込められた新快速が駅に到着した様子
JR京都線と琵琶湖線で大雪でのポイント不良などの影響で、少なくとも10本以上の列車が駅間などで立ち往生しています。中には4時間以上立ち往生した列車もありました。
JR西日本によりますと、25日午後8時過ぎから大雪の影響で、大阪ー京都間で運転を見合わせているということです。
雪の影響によるポイント故障などの影響で、1月25日午前0時15分時点で特急「 はるか 」や「 サンダーバード 」や新快速列車などが複数の列車が乗客を乗せた状態で少なくとも10本以上の列車が、駅と駅の間で立往生しているということです。
立ち往生した列車の中には3時間以上経過したものもあったということです。
新快速に3時間半閉じ込め「 いつになったら動くのかと 」
立ち往生した列車の中には3時間半以上にわたり、列車に閉じ込められた乗客もいました。25日午後6時すぎにJR京都駅を出発した新快速列車が、午後6時44分ごろに京都市南区の「 桂川駅 」~「 西大路駅 」間で停車。その後、3時間半にわたりその場で停車し続けたということです。この新快速列車の乗客などによりますと、車内アナウンスで「前を走る回送列車が動けなくなった。ポイントが故障した」との案内があったということです。当時の車内の状況についてMBSの取材に次のように話しました。
( 3時間半立ち往生した新快速列車の乗客 )
「 車内では高齢の方が体調不良を訴えていている人や早く降ろしてくれと車掌に訴えている人もいました。こんな事になるのは初めてでしたが、いついなったら降りられるのかと怖いなと思いました。もう少し早く列車を止めるなどの判断をしてほしかったです 」
JR西日本で10本以上の電車が立往生
寒波の混乱各地に
25日朝も新幹線などダイヤの乱れのおそれ
関西テレビ 2023年1月25日(水)
0時45分 配信
関西テレビ
JR西日本では10本以上の電車が乗客を乗せたまま立往生するなど、寒波の影響でダイヤが大幅に乱れています。
JR西日本によると、24日夜京都駅から大阪駅の間で、大雪の影響で線路に取り付けられた「 ポイント 」が凍結し、故障したということです。
この影響で、複数の電車が乗客を乗せたまま駅と駅の間で、一時、動けなくなりました。
25日午前0時までに、京都線や琵琶湖線で10本以上の電車が立ち往生したということです。
兵庫県の播磨地方でも大雪による鉄道の運転見合わせが相次いでいます。播磨地方ではJR山陽線やJR赤穂線JR加古川線などが一部の区間で運転を見合わせています。
また、南海電鉄でも、雪による影響で南海本線や空港線の全線で運転を見合わせています。
25日も引き続き大雪や強風の影響が予想されることから、JR西日本は、加古川線・山陰線・播但線・舞鶴線で始発から運転を見合わせ、琵琶湖線や湖西線などは始発から本数を減らして運転します。
大阪駅や京都駅から近畿北部へ向かう「 きのさき号 」や「 はしだて号 」などの特急列車も始発から運転を見合わせます。
利用客が多い大阪環状線や京都線、神戸線などでも、天候によっては運転を見合わせる可能性があるということです。
関西の私鉄各社や東海道・山陽新幹線については25日の始発から通常通り運転するということですが、天候によってはダイヤが乱れるとしてホームページなどで最新の情報を確認するよう呼び掛けています。
気象台によりますとこれから25日朝にかけて発達した雪雲が近畿地方に流れ込み各地で大雪に警戒が必要です。積雪や路面の凍結による交通障害にも注意してください。
大雪で列車16本が客乗せたまま立ち往生
京都では乗客3人搬送
朝日新聞デジタル 2023年1月25日(水)
1時59分 配信
JR山科駅に止まる特急列車に救急隊員が駆けつけ、体調不良の乗客を救助した
= 2023年1月25日午前1時ごろ、京都市山科区
JR西日本によると、24日午後8時ごろからJR京都線と琵琶湖線が、午後9時ごろからは山陽線がそれぞれ大雪の影響で運転を見合わせている。乗客を乗せたまま計16本の列車が駅と駅の間で動けなくなった。
うち3本の列車については乗客が降車し、最寄り駅などに歩いて移動した。残り13本には乗客が乗ったままで、京都市消防局によると、3人が体調不良を訴えて病院に運ばれたという。
今季最強寒波
相次ぐ電車立ち往生で車内に6時間以上の客も
産経新聞 2023年1月25日(水)
6時44分 配信
6時間以上も停車したままの電車内でぐったりする乗客ら
=25日午前3時26分、大津市のJR大津駅
日本列島に流れ込んだ今季最強の寒波の影響で、24日から25日未明にかけ、近畿各地の鉄道では、ポイント故障や強風によって複数の電車が乗客を乗せたまま数時間にわたって立ち往生した。中には6時間以上電車内で待機したり、長時間取り残されたりしたため、体調不良を訴える人も相次いだ。
JR西日本によると、24日午後8時ごろから京都線、琵琶湖線などで運転を見合わせた。こうした中、高槻―山科間では普通電車など15本が駅間で立ち往生。長時間に及んだため、体調不良を訴え救急車を呼ぶ乗客も複数いたとの情報もある。
大津駅(大津市)では、姫路行き普通電車が24日午後9時前に到着したが、出発できず立ち往生。乗客によると、ポイントに雪が挟まり、取り除く作業に時間がかかることなどを知らせるアナウンスが流れたという。
南草津駅(滋賀県草津市)から乗車した大阪府吹田市の学校職員、篠塚良子さん(64)は「いつ電車が動き出すか分からないので、車内にいるしかなく、体もしんどい」とうなだれた。
自宅に戻る途中だった大阪府守口市の会社員、野村祐介さん(33)は24日午後11時ごろに大津駅に行くと電車が停車したままだった。「ホテルを予約しようと思ったが、どこも空いていなかった。明日(25日)も午前中から会議だが、オンラインにするかどうか。夜が明けたら会社と相談します」と疲れた様子で話していた。
大津駅では、改札口付近で運行状況を知らせる電光掲示板に目をやりながら、多くの人がホテルに予約の電話をしたり、家族に連絡したりしていた。また、電車内で待つ乗客らは仮眠を取るなどしていた。
一方、大津駅や京都駅などのタクシー乗り場には長蛇の列ができていた。
近年では2018年の 福井豪雪 ・・・
鉄道は軒並み運休、
国道では1500台もの車が立ち往生 ・・・
毎年、どこかで起こる雪害。
しかし
国や自治体、鉄道会社は、一向に対策を進めない
毎年、同じ混乱を招いてますなぁ ・・・