あの手、この手で ・・・
どないか してでも
富士山で金儲けしたい連中。
金儲けのための商品となってしまった富士山
もはや、日本の象徴とは言えまへんなぁ。
富士山登山 「 認定制 」 打ち出す
山梨、静岡両県が税徴収へ
産経新聞 2021年2月16日(火)
16時36分配信
新型コロナウイルス感染拡大で、富士山の山梨側5合目で登山道入り口をバリケードで
封鎖する山梨県職員 = 昨年6月15日
山梨、静岡両県などでつくる富士山世界文化遺産協議会の利用者負担専門委員会は16日、5合目より上に入山する場合は講習と認定手続きを受けた上で法定外目的税を納める制度の導入を打ち出した。
専門委の上部組織の作業部会が昨年11月、登山者から任意で集めている保全協力金 ( 入山料 ) を法定外目的税として徴収する方針を確認。専門委で徴収方法を検討していた。
この日、オンラインで開かれた専門委では 「 制度の導入で課税対象者の把握や捕捉性が高まることが期待される 」 とする一方、5合目の観光客からも徴収すべきだという声や徴税コストへの懸念も出た。
入山料の制度は平成26年夏に始まり、1人1000円。環境保全や登山者の安全対策に充てられているが、協力した登山者の割合は60%台にとどまり、不公平感の解消が課題となっていた。
富士登山、事前予約制を検討
専門委、入山税徴収に向け
共同通信 2021年2月16日(火)
18時06分配信
富士山=2018年2月5日撮影
山梨、静岡両県などでつくる 「 富士山世界文化遺産協議会 」 の専門委員会は16日、富士山の5合目から先に入る登山に関し、事前予約制とするなど条件を付ける方向で検討していると明らかにした。現在、任意の協力金名目で集めている入山料を 「 法定外目的税 」 として徴収する方策として選択肢に挙がった。
16日のオンライン会議で静岡県側が明らかにした。入山の条件として、事前予約制のほかに登山届けの義務化、事前レクチャーの受講が候補に挙がっている。これらの手続きの際に税を徴収する。課税対象者を広く捕捉でき、混雑が問題視されている夏登山の質向上につながると判断した。
既に、任意ではあるものの 実施されている入山料の徴収 ・・・
その用途の実態は、闇の中。
当初は、急増する登山者の抑制や
登山環境の保全・整備などが謳われていたが ・・・
結局は、何ら抜本的な解決とはならず
登山者は、増え続けるばかり。
更に、阿保な自治体は、
登山道の整備や贅沢なトイレの設置など
お客様気分の登山者の増加に拍車をかけるばかり ・・・
軽薄な登山者を抑制し、自然環境を護りたいなら
富士山を取り巻く環境をより自然に戻し
技能・体力・意識の面で、限られた登山者や参拝者だけが
登れるようにすべき。
金さえあれば技術や体力、山岳信仰の意識が無くても
入山は認める ・・・
そんな拝金主義で、富士の自然を
とやかく言って貰いたくないですなぁ。
富士山が
何故、世界自然遺産ではなく、世界文化遺産として認められたのか
今一度、良く考えて貰いたいモンですなぁ ・・・
登山者の数を抑制したいなら
富士スバルライン を廃止し、登山 ( 登拝 ) は、1合目からに、
山小屋の数を半数、或いはそれ以下に ・・・
しかし
金儲けの妨げとなる対策は、出てきまへんなぁ ・・・
まっ 建前は兎も角、
自治体の腹黒さが垣間見られる事案ですなぁ。