遅れながらも 高速バスで伊那谷へと入り ・・・
「 女体入口 」 などと言う 不可思議な名前のバス停から
路線バスに乗り換えて ・・・
やって来たのは、この日の宿のある 菅の台。
高速バスでは、SAでの休憩があるものの
10分そこいらの休憩では、満足な昼食も摂れず
先ずは、遅い昼食を ・・・
撮影前に 完食。
いつの頃からかは、知らんけど ・・・
最近、駒ヶ根では “ ソースかつ丼 ” が名物になっているらしい。
しかし、流石に午後3時半にもなろうという時刻 ・・・
ここで ソースかつ丼 という訳にもいかず、
チョッと軽めの “ ソースかつサンド ”
ん~? 普通の かつサンド と、どこが どない違うんやろか!?
兎も角、「 空腹は、最大の料理人 」
大変、美味しゅうございましたわ。
ソース勝丼水!?
“ ソースかつ丼 饅 ” や、のぅ て ・・・
“ ソースかつ どんまん ”
こんな名物、初めて聞きましたわ。
で、チョッと気になって ・・・
ソースかつ で小腹を満たして
この日の宿へと向います。
昼食を摂った 明治亭 から
ほんの1~2分。
小さな水路を渡り、お地蔵さんを左に観て ・・・
ちょいと昭和な佇まいの民宿 ・・・
ここが今宵の宿。
相方がNETで見付けて、
小屋番が、電話で予約 ・・・
NETの 口コミ でも なかなかの評判、
特に 女将さんの応対や食事の旨さが高評価。
建物は古そうやけど、ゆっくり寛げる宿でしたなぁ。
結構 使い込まれた畳やセルフサービスの布団など
今どきのホテルの過剰サービスに馴れた若者たちには
チョッと馴染みにくいかも ・・・
でも まぁ、昭和の半ば生まれの小屋番にとっては
これくらいが丁度ええですなぁ。
昭和な プラ看板
で、夕食までの少しの間、近場を散策してみました。
宿の玄関わきに、意外なほど無造作に置かれた古民具 ・・・
これ、何やと思います?
田下駄
田下駄!!
田下駄 ( たげた ) は、水田での農作業や湿原での歩行移動の際に着用される履物の総称。
泥湿地や深水田の中で足が沈み込むのを防ぐことで作業を効率化し、足を保護するために使われてきた。弥生時代の遺跡からも出土しており古くから用いられたが、土地改良の進歩と牛馬による畜力の使用が一般化すると衰退し、現在では農業機械の発達のためほとんど姿を見られなくなった。
Wikipedia より
何故か 東海道の菅笠
こちらは、味のある木製看板
宿のすぐ前にあったバス停 ・・・
『 あれっ ? 』 と思って見てみると、
一日一本、しかも 午前4時台。
運行は、7月14日~8月4日の土 日 祝日、8月10日~15日の毎日、
9月15日~23日の日 祝日、9月28日~29日の毎日、
10月6日~14日の土 日 祝日 運行だとか ・・・
いったい、誰が 何のために乗るんやろかぁ?
しかし、午前 4時47分の最終バスって ・・・
日本一早い最終バスやないやろか?
電線に数多くとまっているのは燕 ・・・
8月も半ば過ぎ、巣立ちをした雛鳥たちも加わって
山麓の町も賑やかそうですなぁ。