やめないで ・・・ | 大阪ミナミの山小屋(別館)だより

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じゃあ、買いなョ!!
 
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JR東日本新幹線での車内販売が終了へ ・・・
乗客からは 「 やめないで 」 の声も
 
FNN PRIME 2019年2月19日(火)
20時09分配信
 
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FNN PRIME
 
駅弁の車内販売が終了 ・・・ 
背景には “ 乗車前購入 ” の増加
 
東京駅の新幹線ホーム。
乗客が手にしている袋の中身は ・・・ そう、駅弁。
 
女性 : 鳥めしを買いました。新幹線乗るたびに食べたくなります。
 
【画像】かにたっぷり!長万部名物「かにめし」の車内販売終了 ・・・
 
 
まぐろいくら弁当を買ったこちらの男性は ・・・?
 
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男性 : 香港から来ました。
      また食べたことないけどおいしそうだなと思って。
 
 
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車両には、これら駅弁が用意された車内販売用のワゴンが乗り込んでいく。
 
JR東日本は今回、この 車内販売を一部の新幹線を除いて3月 15日で終了すると発表した。 JR東日本が運行する新幹線のおよそ7割で販売終了となる。
乗客からは 「 新幹線の中では買わない。 大体、東京駅で買ってしまう 」 「 やめてほしくない。 時間がない時に車内で買いたい 」 といった声が聞かれる。
 
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東京駅構内にある 「 駅弁屋 祭 」 は、全国各地の駅弁を常時およそ200種類をそろえる日本最大級の駅弁売り場。
平日でもおよそ 1万個の駅弁を売り上げている。駅ナカでの駅弁の売り上げはアップしている一方、車内販売の利用者は減少傾向にある。
 
車内販売を利用する派としない派、それぞれどのように考えているのだろうか。
 
【 車内販売を利用しない派の意見 】
 
「 利用しないですね、ただ単に高額なイメージがある 」
「 お弁当は買ってから乗る。車内販売はあまり詳しくないが、そもそも何の
  ラインナップがあるかよくわからない 」
 
これらの反応から分かるように、駅弁などは乗車前に購入するケースが増えている。これが車内販売の売り上げ低迷につながっているという。
JR東日本は合わせて、人手不足で販売員の確保が困難になったことなども廃止の理由に挙げている。
 
 
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しかし、一方で販売終了を惜しむ声もある。
 
【 車内販売を利用する派の意見 】
 
「 急いでいて飲み物とか食べ物が買えなかった時に、車内販売で新幹線
  の中で買えるのはとてもいいことだと思う 」
「 駅弁も旅行の楽しみ。やっぱりその地方のお弁当がなければ。あったら
  買いたいと思う 」
 
北海道の有名駅弁も販売終了へ
 
列車内の通路を通れるよう、コンパクトなワゴンにお弁当から飲み物、お菓子やお土産品に至るまで多彩な商品を取りそろえる車内販売。
 
 
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当初は、駅のホームから車内の乗客に向けて販売する立ち売り形式からスタートした。
最初の駅弁は 1885年、宇都宮駅で販売された梅干し入りの握り飯とたくあんといわれている。( ※ 諸説あり )
 
 
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実は、JR北海道にも2月いっぱいで車内販売を取りやめる駅弁がある。
JR長万部駅の名物かにめしだ。
 
かにめし作り20年のベテラン・戸来雅行さん :
時代の流れというのかな。 しょうがないんだろうけどね。
 
 
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車内販売を取りやめる理由は経費削減のためだという。
 
車内販売を魅力と捉える路線も
 
こうした流れの一方、車内販売を魅力として捉え人気となっている電車が、新宿と箱根を結ぶ小田急線の特急 「 小田急ロマンスカー 」 だ。
 
 
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車内販売員 : ご乗車いただきましてありがとうございます。車内販売でご
          ざいます。
 
リポーター : 5段のワゴンに飲み物やお弁当、お菓子などさまざまなもの
         が置いてます。種類豊富ですね。
 
 
人気のあしがら弁当をオーダーすると ・・・ 。
 
 
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リポーター : すごい!豪華ですね。
 
車内販売員・塩野美沙さん : 
こちら季節のものを使っていて、大変人気です。
 
小田急電鉄の 「 小田急ロマンスカー 」 やJR東海の 「 東海道新幹線 」 では、今後も車内販売を続ける方針だ。
 
 
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3月 15日で車内販売が終了となるのは、北海道新幹線の 「 はやぶさ 」 「 はやて 」 の新青森~新函館北斗間、東北新幹線 「 やまびこ 」 の全線、秋田新幹線は 「 こまち 」 の盛岡~秋田間、九州新幹線の全線でも終了となる。
 
このほか、東北新幹線 「 はやぶさ 」 「 はやて 」 の東京~新青森間、山形新幹線 「 つばさ 」 の全線、秋田新幹線 「 こまち 」 の東京~盛岡間、上越新幹線 「 とき 」 の全線では、販売されるものが、飲み物やお菓子だけなどに縮小される。
(「プライムニュースイブニング」2月19日放送より)
 
 
 
 
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買う奴が居らんかったら
車内販売もなくなって当然。
 
今更、旅の風情が ・・・ なんて言っても始まりませんなぁ。
 
まぁ 旅の風情や情緒が無くなるというのも
今に始まったことやオマヘン ・・・
 
「 今どきの人間 」 と呼ばれる人種が増殖し始めてから
どんどん 旅情というモンが失われて来ましたわ。
 
 
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長万部駅の 「 かにめし 」 の立ち売り
 
 
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結局は、“ 人 ” なんやろねぇ ・・・
 
商売で 人を使えば 経費がかさむ。
買う人が、利用する人が減れば、商売を維持できなくなる ・・・
 
そんな当たり前の事なんやけどなぁ。
 
その場の便利さだけを見ていると、
いつの間にか旅も情緒の無いモンになって行きますわ。
 
 
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小屋番が初めて渡道したんは、昭和50年早春のころ
 
まだまだ ローカル線も健在、急行列車もバンバン走ってましたなぁ。
勿論、多くの列車が窓の開けることのできる車両 ・・・
冷房なんて装備してる車両は僅か。
 
そぅ コンビニなんて言葉も聞かれない時代。
 
主要幹線はもとより、ローカル線でも
列車が着くと駅の立ち売りの売り子さんが駅弁などを
売りに来たモンですわ。
 
僅かの停車時間にお目当ての駅弁を買おうと
或いは、兎に角、何か食いたいとイライラしながら
売り子さんがやって来るのを待つもどかしさ ・・・
 
今思い返すと、それもまた
なつかしい旅の思いでの一コマのような気がしますわ。
 
森駅の 「 いかめし 」
長万部駅の 「 かにめし 」
 
噴火湾を眺めながら、列車の堅い椅子に座って ・・・