ひょんなことから知り合いになった
母に歳が近いおばさんがいる。
…いや、「いた」…かな。
押しが強い人で 物知りで プチセレブ。
昔病気して 一度死んだ人生だから
これからは人の役に立つ為の人生にする
と燃えてる人だった。
好きでも キライでもなく
その歳頃の方とお友達になれたのが
なんだか嬉しかった。
まだ私が料理人を目指していた頃
一件のメールが入った。
お料理会をするから一緒に来ない?(^_^)
どこやらの有名なレストランの
オーナー件調理師が来るから(^ ^)b
というものだった。
当然興味を持った私は
是非!(`・ω・´)
と同行させてもらった。
私の勝手な思い込みだったのだろうけど
そのオーナーと おばさんと 私の
三人だけだと思い込んでいたが
他にも数名 ワラワラと
おばさんちの台所に所狭しといた。
一瞬ひいたが
一応手土産に持ってきた菓子折りを
皆から見えないよう コッソリ渡した。
おばさんは喜んで見せたが
台所の片隅にポンと放置
そんなことより本題よとばかりに
お料理会は始まった。
オーナーが仕切り 快活な話方で進まる。
スーパーで売ってるミンチは
何の肉が入ってるかわからないので
今日はこの肉を使います(・∀・)
と 手に掲げてる肉は
すき焼き用の上等な肉だ。
それをフードプロセッサーに
惜しげも無く放り込んだ。
私 ドン引き(((( ;°Д°))))
次に
スーパーで売ってるパン粉は防腐剤が多く
パン粉が腐ったりカビたりって
見たことないでしょう?
だから今日は無添加のパンをパン粉にします。
とそれもフードプロセッサーにぶち込む。
…頭が痛くなってきた(=◇=;)
玉ねぎも どこやら産のとかを
フードプロセッサーでみじん切り。
玉ねぎ パン粉 肉 卵を
ビニール袋に入れ
こね始めるオーナー。
こうすれば手が汚れません(・∀・)
と言うが
私ゃ手が汚れても手で捏ねたいし
ビニール袋で捏ねたハンバーグなんて
味気なくてイヤだわ…(´・ω・`)
そしてそのビニール袋から
でっかいその塊を 小分けにすることなく
でっかいまま
ホットプレートにドーン!
そして押し広げて行き
蓋をしたオーナー。
だんだん帰りたくなってきた私。
そしてさらに 先ほど使っていた
フードプロセッサーについての押し売り
…いや、説明が始まり
ハンバーグを焼いているホットプレートも
どんなにいい物か
という押し売り…いや、説明が。
電子レンジだと電磁波が凄くて
食品の栄養素が全て壊され
電子レンジを使った後の食品は
何を食べても腹を膨らませるだけ
というようなことを言い始めた。
さらにIHの調理器具は
海外からは考えられない程の電磁波が出ていて
妊婦さんが使っていると
障害児や奇形児が産まれる可能性が高い
とまで言い出す。
だんだん腹が立ってきた私。
そしてそのホットプレートなら
電磁波はでない 油は使わない
電気代は超安い
いい事ずくめですよ(・∀・)
と のたまった。
そしてそれは
セットで三十万やら五十万やら…
分割払いも出来ますよ
そしてそのホットプレートやフードプロセッサー
一人紹介して一人買ってもらうごとに
あなたにもいくらかの報酬が入りますよ
…と。
…ネズミ講…Σ(゚д゚;)
この辺りで
その場にいるのも腹立たしいというか
不愉快を極め
早く帰らないといけないから
と
早々に帰った。
そんなおばさんと思ってなかったから
母にも
きっと気が合うと思うよ(°∀°)b
とかって紹介してしまい
私よりも母の方が
おばさんと仲良くなってしまった。
母に電話して
料理会って誘われなかった?
って聞いたら
やっぱり誘われていて
行ってきた
との返事で…。
テレビショッピングが大好きな母は
いいと思ったらすぐ買ってしまう馬鹿で
…案の定
セットで買っていたらしい。
あたしゃ情けないよ( ´(ェ)`)
ネズミ講のような商品を売りつけ
母に買わせ
電子レンジやIHをなじり
ミンチ肉やパン粉までも愚弄
許せるはずもなく
それから
もうメールしてこないで
というメールを送って
一切の接触を絶った。
イヤな思い出…( ´(ェ)`)
あんなにいい肉や食材を使えば
何だって旨いわな…( ̄_ ̄ i)
せめて手土産は
談笑してる時に開けて広げて出せよ(`ε´)
と思う私はセコイのか?
いや、礼儀じゃね?
と もんもんとするのだが…。
その後
母は
買ったはいいが
いつか使うし( ̄ー ̄;
…って一度も使っていないらしい。
母は多分
底なしの馬鹿だわ…( ̄_ ̄ i)
人の役に立つ為の人生にする
と 燃えてるおばさんだが
蓋を開ければ
ただの金儲け主義の守銭奴じゃね?
って気がして
簡単に人を信用してはいけないのだな
と いい勉強になった。