ひつじ雲

いつかの今頃に書いた詩

5月25日と記されてる


あの頃は二階のベランダのすぐ下を
グレーの瓦屋根が銀色に光ってた。
夢見る夢子ちゃん
今でもところどころは健在なり

5月の空を見上げて 
二階のベランダから
久しぶりにきれいな青空に
ひつじ雲が ニヤリと笑う 
日曜日の昼下がり

ひつじ雲が からかうように笑うから
ふふふと笑って 愛想笑いで返してやった

明日もお陽さま 笑っていてね
高いところにいるのに 
屋根瓦の上をたんぽぽの綿毛に似た 
白く可愛いぼんぼりさんが
フワリ フワリ あちらからこちらへ
さわやかな風が カットしたての髪を 
優しく撫でていく

昨日の朝は駆け足で
お昼は逃げ足 とっても速い
夜は音も立てずに 忍び足で近寄ってくる

今日の朝は ノンシュガーのカフェモカと
シナモンレーズンのベーグルで
チコリの根を乾燥させてコーヒーに
入れると美味しいって 教わって
すぐさま植えたチコリは もう随分経つのに
ちっとも大きくなってない・・・ 
ひつじ雲 にやりと笑う日曜の昼下がり
 
気まぐれな私に 楽しいと笑って言える明日と
チコリが早く大きくなる事と。。
星の形の淡いピンクのお花を飾って
まだ見ぬあなたを迎える玄関と
それからそれから え~っと

まだ見ぬあなたをって
一体全体何年前に書いたんだろう。。
5月25日ってのが分かるだけで、
何年かがわからんち
どれだけ古い日記(ランダムななぐり書き)
なんだろうか。。
嫁に行く前から夢子ちゃん。
 
チコリの花

と、夢子ちゃんは書いていたのだが、
今のお家の庭にもきっちりチコリは植えてあって
今花が咲いてる。
植えっぱなしなのに気がつくと次々紫の花が咲いてる。
花びらも葉もサラダに混ぜるとキレイやしとか
思いながらも摘み取れない。。
蝶々や蜂も忙しそうに行き交い蜜を堪能してるのか。
蝶々も何種類も訪ねて来てくれる。
蜂さんもでっかいのから小さいのまで。。
あの小さな蜜蜂マーヤは、刺す針をもってるのかしらんと考えながら手で払う。


枸杞の木
今年の不思議。
枸杞を植えてもう4年になるのだけれど、
毎年必ず絶対にベトベトする虫に、
伸びた葉を徹底的に侵喰されるのに、
今年は綺麗に葉を沢山放射線状に伸ばしている。
薬はほぼ使わないのでやられると
✂✂✂✂ カット、カット、カット。
なのでいっつも坊主。
毎年引っこ抜こうか悩みの種だったのに。
もしかしたら今年は花付くかも。
話題のカメムシ来たらどうしょう。。

♡ 
普通ひつじ雲は秋空に現れると
聞くのだけれど
この時のひつじ雲は羊の形の雲です。
(よく調べると年中出るらしい)
以前ね、山羊さんをやまひつじさんて思っ
てたってどこかの誰かさんがいた・・・   
誰かさん、誰かさん? 遠いよなぁ~  
ノンシュガーのカフェモカは
今はきっちりシュガー有り!
シナモンレーズンのベーグルは梅田まで出かけないと
頂けませぬ。


ココちゃんへの手紙 
 ココちゃん、逢えなくなって一年経った。。
大丈夫、母ちゃんはいつだって元気で(空元気だけど)
ココちゃんの帰りを待ってます。
ツンデレで本当は甘えたなのに、何故か付かず離れずのところでじっと母ちゃん見てたね。
長い長い時間を掛けて、やっとお膝に座ってくれるようになっていたのに。
女の子やからなのか、あなたのゴロゴロは耳を澄まさないと聞こえない小さな音だった。
あのゴロゴロは母ちゃんだけが知っている至福の音なんだよ。