先の日曜日だったか?
80年代ヒットソングで、沢山の聞き覚えのある好きだった歌手と歌詞が、次々に若い頃の懐かしい衣装に、当時そのままの映像に見入ってた。
中でもアン・ルイスの「あぁ無情」が。。
凄くかっこいいし、兎にも角にも綺麗な女ヒトだった。
きれいでしょ ヒラヒラと いい女でしょ
見かけより 尽くすタイプね
優しさに棹さして 男はずるいわ
逃げてゆく 夜が明ける頃
♪
♪
♫
ねぇ、私 素敵でしょ ケバさがいいでしょ
ケバさは無いとしても、若い時代は楽しかった。
今が楽しく無いと言う訳じゃない。
息が苦しくなるほど、食事をしなくても何も欲しくないほど幸せでお腹いっぱいでそれなりに痩せると言う、そんな素敵な日々もあったなと。
恋の病では無く幸せホルモン満杯の、何となく考えるだけでニヤける自分がいた。
「あぁ無情」って何年の歌かと調べてみると
1986年とある。
何歳の頃だったか調べる私に笑ける。
吉川晃司とアン・ルイスのエロいダンススタイルで歌ってた
「六本木心中」も若い自分には刺激的だった。
伝説になっている二人のダンスです。💞
そうして、時代は過ぎて行く。
今回の「恋愛適齢期」はそれから時季トキは経ち
車の中かで聴いてたお話。
河内家菊水丸さんと言う「河内音頭」をマイク片手に
盆踊りの櫓で歌うのがとっても似合う河内のおっさん!
٩{ˊᗜˋ*}و♪ が、パーソナリティを務めるラジオ番組の中での一コマ
「怒りの留守電、ワタイなんぞ間違うたこと言うとりまっか」って、と言うコーナー。
いつも、この時間帯に車を運転してる事が多い、そして、チャンネルが合っていて聞く機会が多い。
この中での一駒でした。
視聴者が、自分の怒りや不満の心の内を留守電に、言いたい放題でぶちまけると言う設定。
「いつもは短いのですが、なんと今回は1分30秒で、怒りの主の留守電です~」
「私、62歳、あっ いや61歳の女性です。ちょっと聞いてください。」
「私の彼は78歳デートはいつも@@@で過ごすんです。」
@@@忘れたが、アロハムウムウを来て泳いだり、お茶を飲んだり出来る処なのだとか言ってた。
アロハムウムウってなに? 豸・・;
で、その彼がその日は何か落ち着きがなく、早い目に帰ったんだそう。
↓
「私、女の勘でピンと来ました。女だ・・・
彼は5年置きに女性を替えると言ってた。
数えると5年目だ!」
「私は家へ帰らず、彼の家の前で彼を待ちました」
「夜の10時半迄待ちましたが、彼は帰っては来ませんでした」
「次の日の朝も早くに彼の家迄行きましたが、彼は昨夜から帰っていないみたいでした」
「私の勘は当たっていました…」
「悔しいです!」
「悔しいです!」
「悔しいです!」
と、淡々とした話口調で三度言って電話を置いたみたいでした。他にも訴えていたが、覚えている範囲はこれだけ。
それを聞いて、このご婦人が可愛く思えて、傍にいてたら
肩を優しく抱い上げたいと思った。
男女の愛情に年齢は関係なく、こんなに人を好きになれるんだってその時感じた私でした。
だけれど、切ないなぁ~ 嫌だこんなの'···
この女性に言ってあげたい
「また、新しい恋して きっと素敵な恋が見つかるよ」って
この頃、まだ私はそれなりに若かったけど、この女性には寄り添えた。
ついこの前も、施設で90何歳と言うお二人の微笑ましいカップル誕生のニュースが流されていた。
結婚されたのだと。
齢を重ねても、素敵な恋が出来る事が素敵です。
ゴールインするにはきっと双方のご家族にも、
『はい!どうぞ!おめでとう』とは
きっと行かなかったとも思うのです。
色んな縛りや予想も手伝って。。
『いいじゃ無いの、今が幸せなら』
若い人も、老らくの恋も、同性のカップルも
例え年齢差があっても。。
人を好きになれるって言う事は、本当に素敵だと思う。
いつかのテーブル