一番長くそして最後に務めていた会社のスタッフの娘達(皆嫁入り前)実に親子ほどの歳の差であるにも関わらず徹底的に実によく働きよく遊びよく喰らいの日々
慕ってくれて仲間に入れてくれて何よりも私をよく立ててくれた
それ故に遊びに出かけた先では私が上役であり、若い娘は配下とあちこちで誤解された。
ちゃいます!
パートの娘も正社員の娘も皆優秀でパートであっても電話での英語の応対等平気でこなせる娘も数人いたし勿論仕事も出来た。
正社員の男子社員にはお話し出来る方知らない。いたのかなぁ
ある初夏の出来事、いつもの様にシフト制の勤務を上手く調整して小豆島の旅を計画した。
6月頃前後の小豆島への旅、何故に小豆島!?
理由は一つです角田光代さんの
「八日目の蝉」
あの頃、本もベストセラー映画にもなった。
特に著書、作者の素晴らしい描写力に胸を押さえつけられ、そして心がえぐられるような悲しみの描写で綴る作者の表現力に強く感動した。
因みに今、韓ドラで韓国版の「紙の月」が毎日放送中だけどちょっと訳わからん大雑把すぎて展開も複雑で角田光代さんの書いた世界とはかけ離れてる?と感じてる。
私はですよ。。
私がキャスティングするなら戸田恵梨香さん一押しです。
後々知ったが、角田光代さんにお子さんはいないと、でも彼女の子供に対する描写力読んでるだけで涙した。
「八日目の蝉」を誰かが買いそして順番に回し読みする。
いつも誰かが購入その内順番が回ってくるそんな具合。
会社は組合が本屋さんとの契約でギリギリ迄値引きして頂いた上、給与引き落としで購入出来た。
で、全員が回し読み読破したところで小豆島へ旅に出よう!!フッフッフ目的地小豆島は「八日目の蝉」の舞台なのであります。
何しろ頻繁につるんで遊びに行くので、どう安く遊ぶかがテーマの私達。
...
恐ろしい事に、私の軽でフェリーで行く事に。無知一色なのでありました
前二人後ろ二人で乗リ合わせて行くのだが、出掛ける前日に車の点検タイヤの空気圧調整しバッテリーは新しくした。
私的には、用意万端と高を括り摂津駅で集合
!
🚐
出発!!
🛳️


この旅の宿は韓国旅行に登場した不動産屋さんの娘が超格安の民宿?を見つけてくれた。
一泊二食付きで5千円でお釣りが来る金額。
しっか〜し驚いてはいけません、このお値段設定は今も存在しているのです。
今頃になって、何が安いと喜んでいるのが申し訳なさでいっぱいになりました。
私達はいつもそう、外国では治安を最優先で、でもやはりお安く、国内では、お布団で眠られたらそれで十分精神その意気が投合しているから一も二も無く飛びついた。
サンフラワー船内はゆったりしていた。
デッキに出て船が出す白いアブクと海風に嫌でも旅心掻き立てる。
到着 ⛴️
早速空っ腹のお手入れ、島の中腹の素敵なレストランで軽く食事、焼きたてのパンにオリーブオイルの良い香りスパゲッティも新鮮なオリーブ油のせいかより美味しく頂きました。


そして昼下がりの陽射しの中まだ奥山を登る。

その時事件は起きた!!
🚐に4人を乗せアクセルを踏む。。💨💨💨フィ〜ン
動く 、動くのだがトロトロトロリ
ウィーン↬ウィーン↬トロトロ↮走るいや歩いてる方が遥かに速い。
「🐰さんエアコン止めて窓開けると少しは進むかも!」
そして窓を全開エアコン止めた。
トロイが、
走る走る俺たち〜♪
流れる汗もそのままに〜♫
いつか辿り着けた〜ら🎶
無事辿り着けた…
お陽さまはギンギラギン
山の中腹辺りやろうか茶屋風の鄙びた作りの素敵なお店。
お外で長い葦簀で日差しを避けながらのテーブル席は心地よい風が吹いて渡る。
その席から見る目の前の風景は陽炎がゆらゆら旅の楽しさ分かって頂けますか?
店内では、古い古い手で回す錆びた氷掻き器に続き飾られた数多くのアンティークな調度品、ビー玉ラムネに硝子の一輪挿しのお花一輪にクマゼミの「シャシャシャシャシャ」の大合唱の蝉の鳴き声まさに旅の楽しさの真髄である。


それからの道中。。
何のかんの言いながら走る車の中突如後部座席で
「きやぁ怖い〜~!」
と大声で叫ぶ声が

そうして、てんやわんやを楽しみ夕方宿に着いた。
お風呂でさっぱり汗を流し夕餉の食卓、お値段にピッタリのお宿の部屋。
狭っ!夕食、やはりピッタリの夕食でしたが、年輩の人の良さげな御婦人が数人でお世話して下さっています。
夕餉のお料理


素泊まりでもこのお値段はご無体な〜なのに、この品数は申し訳なさでいっぱいでしたが何ひとつ残さず綺麗に頂きました。
一日中騒いだお腹には十二分に美味しかった。
皆んなでつるんで楽しんだ一日目
所が、所がですよ、2泊3日の予約のお宿でしたが、翌日の宿の場所変更を申し訳なさそうに告げられた。何と昨年オープンしたばかりの新しいお宿との事。
その理由は忘れた。
中山ホタルの郷
そして食後!
今ならまだ蛍が見られますよとのお話、宿を出て夕涼みがてら畑の畦道を越えると橋が見える。
その向こうに川面を覗き込むように鬱蒼と木々の茂る長く続く景色。
蛍狩りの出来る頃の夜は、鑑賞を楽しむため街灯等は消灯されていて足元は暗い。
行き着いた先でですね、よく吠える番犬ワンちゃんに姿が見え無くなるまで ワォーン ワンワン ワンワン ワンワンワンワン ワンワンの大歓待?の挨拶された。
🎶飛んで 飛んで 🎶飛んで🎶
チガウ
飛んでる飛んでる蛍やないかい!
暗い道の先にある橋の上で一人の男性が話しかけて来た。
ここの蛍の乱舞は凄い数なので橋の上から川面に映る蛍は何万匹の圧倒的数で、蛍が一番多く出没する日には、一斉に光ると水面は黄緑の蛍光色で埋め尽くされて灯りがいらないほど光を放つのだと教えてくれる。
お話し伺ったこの男性は蛍の研究と育成?に心血を注ぐ有名な先生で新聞で記事に掲載されてれてるのを、ずっと後で知ったが蛍の研究と監理(ヘイケホタル・ゲンジホタル)保存にも大きく貢献されてる学者さんだと分かったのです。
お会い出来た事自体がラッキーでした。
蛍はもう縋りを過ぎて乱舞する模様は観る事出来なかったけれど、こんもり茂った樹木と川面の間で飛んでいて十二分楽しめました。
田んぼの畦道の近くに小さなベンチそこへ腰掛けて、2人が呟いた蛍を観たのが生まれて初めてだとそう洩らしたがその事が、この旅来て良かったなと嬉しく思えた🐰でありました。
翌日
出立前にお宿の新館へ荷物を置きに。
とても綺麗で部屋も倍広い、朝餉に夕餉に朝餉にも大満足。
干物に玉子焼に美味し過ぎる炊き立ての白飯にお味噌汁。
皆で顔を合わせてふふふのふ!














