ウサギ舎コンサート告知です!! | ウサギ舎のブログ~バレエピアニストの日々~

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ウサギ舎です。バレエピアニストなんて仕事してます。作曲家です。たまに舞台で踊ってます。ウサギ舎バレエ伴奏ピアノ研究所主宰。まあ、見てやってくんなまし。 

そんなこんなで

ウサギ舎コンサート2016は

6月25日(土)15時開演
大久保・スタジオ ヴィルトオージ
入場無料

です!!


↑画像は
フライヤー。



今年はね
後半聴き応えあるよーーー

ショパンのバラードの1番、2番
リストのタランテラに超絶技巧9番。

質、ヴォリュームともにどうだ!!!って感じの後半になります。



前半はいつもどおりのバラエティ感ね。
華やかな連弾で幕を開けて、ラグタイムあり、声楽あり。
中学生あり、おっさんあり、OLあり。。
勿論そのなかにフツーにプロや、ピアノ教師がまじってるとこがプログラム順として面白いトコ。
そして前半の最後はバッハのイタリア協奏曲全曲で締めます。


今回コンサート全体の大トリを飾るのは、現役音大生のA。
ピアノ教師の面々の後に登場です。
任せたよ、のびのび弾いてね。



あたしは
前半でちょっと面白いキャラクターピース弾きます。

アルカン「海辺の狂女の歌」
ゴットシャルク「遺詩」

どお?とくに「海辺の狂女…」なんてどんな曲なのか気になるでしょ。
「遺詩」は、よく「瀕死の詩人」と訳されることが多い、ゴットシャルクの代表曲。すっごいロマンチックできれいな曲です。
国も個性も違う、アルカンとゴットシャルクだけど、今回はその全く違う2曲並べててひとつの物語になるように…


なんて言うかな
精神を病んで闇の底に落ちて
苦しくて苦しくて
死のほかに救いがないとして
でもその死の瞬間が
美しいといいなって
幻かもしれないしそんな甘いものじゃないかもしれないけど
でも
一瞬うつくしいといいなって


そーんな、物語。
ちなみにこの2曲は偶然ながら同主調の短調と長調。
おんなじE♭が主音で、2曲ともこの音で終ります。



ウサギ舎コンサート
いらしてくださいまし。