大久保の日 | ウサギ舎のブログ~バレエピアニストの日々~

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ウサギ舎です。バレエピアニストなんて仕事してます。作曲家です。たまに舞台で踊ってます。ウサギ舎バレエ伴奏ピアノ研究所主宰。まあ、見てやってくんなまし。 

舞台と舞台の合間に、珍しいくらい穏やかな1日があった


その日は弾きに行く仕事も大久保で、あとはウサギ舎で教えと作業だったので、いちんちじゅう大久保で過ごした。


朝も、お昼ご飯も、お茶も、晩ご飯も大久保。
なんかいいなあ。


ウサギ舎やる前は、都内と言わず近県一円のスタジオを毎日毎日分刻みで飛び回る日々だったから。
移動中の駅蕎麦が、主食だったりしてね。
あ、そういう日々も好きだったのよ。
だからこんな風に、自分が大久保に「定住」するなんてその頃は考えもしなかった。



外国人だらけの大久保だけど、もっとも大久保らしいところを見たければ、平日のお昼時に来てみるのを勧める。
とにかく日本語学校がいっぱいあるので、お昼休みにはその全部の学校から、これでもかという位の人数の外国人学生が大久保通りに吐き出されてくる。
皮膚の色も、言葉も、さまざま。
彼らが行くコンビニや、安い外食チェーンの従業員も外国人だったりするので、お互いたどたどしい日本語を操っているのなどを見ると、一瞬別世界にいるような変な気分になる。


そういえば、こないだ牛丼屋で、目以外を全てヴェールで覆った女の人たちがテーブルに着いてて
「えっ、牛って食べて良かったんだっけ???」とぎょっとしたことがあった。
そお、いいの。
牛食べちゃダメなのはヒンドゥーの人たち。イスラムがダメなのは豚さんね。




この、雑然とした、大好きな大久保が
美味しいものも怪しいものもふんだんにある大好きな大久保が
学生として、または働きにきてる大勢の多国籍の人々の良い思い出になるよう
折に触れて願っている。



画像は大久保の廻る寿司にて

何が大久保らしいって、この寿司屋さんは



3カ国語で廻ってます


おっきなホッキ貝♪



こういうの幸せだよね