【薬膳酒】にんにく酒 | の〜んびりいこうよ。

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薬膳漢方マイスターなので

久しぶりににんにくで薬膳酒を作ってみた。

このにんにく酒、独特な刺激臭と辛味成分硫化アリルがビタミンB1の吸収を促進し、疲労回復や強壮に効果的で、にんにくの精油には血液さらさら効果も期待されているらしい。

漢方生薬では「大蒜」と呼ばれるにんにく。「肺」の働きを助けて滞った「気」「血」を巡らせるので淤血の改善や風邪予防、疲労回復に有効。「脾」の働きを助けて消化器系を温め、解毒や殺菌作用を高める。消化不良や便秘、腹痛、細菌性の下痢などに効果が期待されているとのこと。

疲労回復や強壮、血液さらさら効果、淤血の改善や風邪予防にも有効という事で、高脂血症で肉体労働者の吾輩の冬場にピッタリと言うことだな。

作り方は至極簡単。

にんにく200g分の皮をむきラップにくるんで電子レンジで加熱する。(500Wで4分位)

加熱後にんにくを全て半分に切る。

レモン1個を皮をむいてスライスする。

で、熱湯消毒や煮沸消毒したビンににんにくとレモンを入れ、35度のホワイトリカー720mlを静かに注いで密封し、冷暗所で2ヶ月以上熟成させればOK。

あとはコーヒー用フィルター等を利用してろ過し、熱湯消毒や煮沸消毒した細口ビンに移せば出来上がり。大昔に作った時はにんにくを入れっぱなしにしたので辛味が強くなってしまった記憶があるなぁ。

飲み方は、30mlをストレートやロックで飲みますが、あくまでも薬膳酒なので美味しいものではなく、にんにく特有の強力な香りがするので飲み過ぎには注意かな。

飲み辛い場合は蜂蜜などの甘味を加えるとよろしいかと。