1ヵ月ぶりに石川県珠洲市にボランティア活動で行ってきました。自分としては38回目の珠洲でした。

またまた神戸の人形作家 ごとうゆきさんにご協力いただき「災害ボランティア愛・知・人」主催『わたしだけのコロコロダルマ』を開催。ゆきさん手作りのコロコロダルマに、アクリル絵の具で自由に色を塗っていただくワークショップ。今回は2ヵ所の仮設団地集会所で行いました。珠洲では5回目となるワークショップでした。

 

今回のボランティアメンバーです。

 


 

11月8日(土)

 

午前は三崎中学校のグラウンドに建てられた三崎町第2仮設団地集会所でした。

 



コロコロダルマは7センチ位の大きさ、手作りなので微妙に大きさや表情などが違います。手に持っていただいたり、机の上で転がしてみたりして、好きなのを選んでいただくところから始まります。

 

ごとうゆきさんはクレイドールアーティストです。忍者のクレイドールがまるで「これがウワサのコロコロダルマか!」と言ってるように見えますね~。

 



最初に集会所に来られたご夫婦。早速ゆき先生のクレイドールを写真におさめていました。

 

 

毎回、神戸からクレイドール作品を運び展示しています。今回は秋バージョン。

 

 

 

可愛くて、癒されますね~!

 

 

こういうのを作りたい!とデザイン画を描いた紙を持ってこられたご夫婦。2人のお孫さんにプレゼントするということで、お孫さんのお母さん、いわゆるご夫婦の娘さんがお子さんと相談して紙に描いたものでした。

 



デザイン画を持ってこられたのは初めて。コロコロダルマのワークショップを楽しみして下さっていたのが伝わってきました。

 

猫耳がついたコロコロダルマが1つだけありました。もう1つは紙粘土で耳を作り取り付け。後ろには尻尾も。実に楽しそうに作り、仕上げていかれました。きっとお孫さんたちに喜んでもらえたのではと思います。

 



その後、次々と来られました。

 

 

見本を見て作られたり、赤い色を塗ってまさにダルマさんを作られたり。

 

 

 

色を重ねて塗ることが出来るので、私たちボランティアメンバーはドライヤーで乾かす作業に余念がありません。

 

 

 

次第に賑やかになってきて…

 

 

11人の住民さんにご参加いただきました。

 

 

「こういうのが作りたい!」とスマホの画像を見せてもらったら、イラスト風に描かれたコウノトリでした。幸せを運ぶコウノトリが珠洲にやってきたことがあるそうです。

 

紙粘土でクチバシを取り付けると、それだけで一気にコロコロダルマが鳥になりました。力作ですね~。羽や尾っぽも上手くデザインされています。後ろの胴体には「みさきっ子 コウノトリ」という文字も書かれ、地元愛が感じられました。

 

 

珠洲に幸運が訪れますように!

 

 

他には、ミッキーマウスをモチーフに作られた人もいましたし、頭にベレー帽を被せたいと紙粘土で作って取り付けたり。これまで以上に、こんな風にしてみたい!という、自由な発想で楽しまれていたのが印象的でした。

 

 

どれもキュートですね。ゆき先生、ご指導ありがとうございます。

 

 

最後はみんなで写真撮影会。お疲れさまでした!

 

 


14時からは珠洲の北部、外浦とよばれている地域にある大谷町の大谷団地集会所で開催。

 

 

大谷団地は大谷小中学校のグラウンドに建てられた仮設団地です。到着したらなんだか賑わっていました。何があるのかな?と思いきや、大谷小中学校の体育館で、午前は小中学校の文化祭、午後からは大谷地区の地域の文化祭が行われていました。

あらら…時間が重なってしまい、14時を過ぎても集会所には誰も来ない状況が続きました。ならば身内で楽しも~。

 



今回のボランティアメンバーの1人ふみよさんは、昨年元日の能登半島地震で被災され、蛸島町の仮設団地にお住まいです。仮設団地やイベントなどで焼きそば、綿菓子、かき氷など食で支援されている神奈川県の災害NPO「ちゃりtea屋♪」のメンバーとして、昨夏からボランティア活動をされています。

 

これまでにも一緒に活動しましたが、コロコロダルマのサポートは初めてだったので、作ってみますか?と言うと、実に嬉しそうに作っていただきました。

朱色で着物をイメージして描かれ、珠洲市の花・ツバキを散りばめ、素敵なコロコロダルマが出来ました。

 

 

もう1人、珠洲焼の作家セイちゃんに、前回に続き今回もサポートしてもらいました。コロコロダルマを作るのは2回目。さすが芸術家。黄色とオレンジをマーブル模様のように塗り重ね、もみじを散りばめた秋らしいバージョン。こちらも素敵な作品に仕上がりました。

 

 

お2人の作品、クオリティ高いやーん!

 

 

そんなこんなで、1時間近く経って、ようやくお1人、集会所に来て下さいました。

 


お母さんは「アンパンマンを作りたい!」と。9月まで放送していたNHKの朝ドラ「あんぱん」をずっと見ていたそうです。アンパンマンをモチーフに作りたい、というのは初めてでした。

 

 

ゆき先生がアドバイスしながら、スマホの画像を参考に手際よく作られました。かわいいですね~。お母さんも嬉しそうでした。

 

 

毎回、ゆき先生は参加者の皆さんにお好きな色のサシェを選んでもらい、それに入れて持ち帰っていただいています。

 

 

このアンパンマンを持って「ちょっと声を掛けてくるわ」と外に出られ、暫くすると4人のお母さんが来て下さいました。良かった~。

 

 

参加者はこれまでに一番少ない5人だったけど…

 

 

参加して下さった方が笑顔で「楽しかったわ!」と言って下さったことが何より嬉しかったです!

 

 

さあ、かわいいコロコロダルマさんたち、完成でーす。

 

 

ゴールドのボディカッコイイ。そしてもう1人、アンパンマンを作られました。

 

 

コロコロダルマのボランティアメンバーとしては初参加のふみよさんが、今回の感想を送って下さいましたのでご紹介します。(要約させていただきました)

コロコロダルマ作りは一人一人のアイディアを十分に活かすことが出来るとても素敵な内容で、自分自身の手で思いのまま自由に絵付けすることをとても楽しんでおられたことや、出来上がったコロコロダルマを手にし「世界に一つだけのダルマが出来たわ!」と話されたので「世界に一つ、珠洲に一つ、大谷に一つのダルマですね!」と出来上った喜びを共有しました。私自身も初めてダルマ作り体験し、出来上がっていくまでの楽しみや、完成した時の達成感を感じることが出来ました!

ふみよさんは珠洲市の消防団員として活動されています。能登半島地震、発災当初のお話も聞かせていただきました。ありがとうございました!

 

 

ところで、いつも写真を撮り忘れるのですが、「災害ボランティア愛・知・人」主催の仮設団地でのイベントはお茶会付きです。この日は温かい「ほうじ茶」と神戸の「モンロワール」のリーフメモリーというチョコレートとプチフィナンシェを住民の皆さんに召し上がっていただきました。

 

 

さて大谷団地の集会所では、その日16時から出張居酒屋が開催されました。

 


災害ボランティア団体「BOND&JUSTICE」さんの企画でした。私たちが着ていた愛・知・人のビブスを見て、以前お世話になりましたと、笑顔で挨拶してくれました。


私たちがワークショップを開催中、仕込みをされていて、だんだんいい匂いがしてきました。「芋煮、食べてみます?」と声を掛けていただいて、喜んでいただきました。芋煮、味付け抜群、美味しかったです。私たちが撤収して帰る17時前には住民さんが次々来られ、ビール、おつまみや芋煮などを食べながら賑やかで大盛況でした。

 



様々なボランティア団体が、それぞれに出来ることを考え、住民の皆さんに楽しんでいただける、喜んでいただけるような企画を現在も実行しています。能登半島地震からまもなく1年11ヵ月をむかえます。

 

(11/10 ON AIR LIST)

M1.馬場俊英/スタートライン~新しい風
M2.Airi Ishigaki/Got To Be Real
M3.半崎美子/希望の桜
M4.高田志麻/今、永遠に
M5.吉田拓郎/明日に向かって走れ(リクエスト)
M6.クレイジーケンバンド/あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ。
M7.ワム!/ラストクリスマス(リクエスト)
M8.YOASOBI/もう少しだけ(リクエスト)