珠洲市でのボランティア活動。5月11日(土)この日の午後は、1人メンバーが加わり6人で上戸町へ。
70年前に建てられた2階建ての住居での活動でした。外観からは家の傾きなど無いように見えましたが、ご依頼は2階の納戸から荷物の運び出しでした。
少しグラつきがあるこの階段を上ると…。
廃棄分を1階に下し、家屋の外に運び出しました。
軽トラ約2台分。後日、珠洲市の災害ボランティアセンターから派遣される一般ボランティアさんに運んで頂きます。
また納戸の壁がずいぶん浮いていました。
胴縁(外壁の下地部分などで使う板状の材木)を壁にあてインパクトドライバーでビスを打ち固定。
補修しました。
荷物を整理し掃除。その納戸の階段下、崩れていた壁なども撤去しました。
ホウキや掃除機を使ってキレイに掃除をして完了。
こちらは1階で使用されていたタンス。地震の影響で引き出しがハマらなくなり使えなくなったため運び出しました。
家主のお母さんは表情があまり表に出ない方でしたが、地震が発生したときどうでしたか?とお聞きすると、そのときは感情をグッと込めて「怖かったー」と。。作業終了後は安堵の表情で私たちを見送って下さいました。
ところで、熊谷町の「災害ボランティア愛・知・人」のベースに戻ったあと、チェーンソーの講習会が行われ参加しました。
力をそんなに入れていない、つもりなのに途中で止まるのは力を入れすぎetc...。私が扱えるようになるには、いかほどの練習が必要なのか…(苦笑) でも力の入れ具合や、動かし方など操作の方法を把握することが出来ました。また講習会、開いて頂きたいです。
扱い方やメンテナンスまで、丁寧に教えて下さった西村師匠。今後もご指導お願いします!