愛知県春日井市を拠点に
全国各地の被災地で活動

災害ボランティア 愛・知・人
代表 赤池 博美さん

 

2月13日(土)に発生した
福島県沖が震源の地震

PCR検査を受けた後
東北に向かい3日目
2/22(月)電話インタビューしました

 



ボランティア仲間と情報を共有
屋根瓦が酷い高齢者宅など
困りごとを聞いてお手伝い

 

そして震度6強で
小規模半壊が約150件
全壊家屋が数件報告されている
福島県国見町にベースを構え

現在活動しています

コロナ禍で被災された方々に
不安を与えないように
愛・知・人としてのガイドラインを作り

ボランティア希望者には
今後もPCR検査を受けたうえで

現地に入って頂くそうです


東日本大震災直後に設立した
『災害ボランティア 愛・知・人』

愛知県を拠点にしているから
と思いきや…

活動を全国に広げたい!
という想いから

「愛」を「知」る「人」

団体名には
こんな想いがあります

赤池さんは震災前
身内の不幸が続きました

震災後
他人事と思えず東北にi行きました

「被災した方が希望を失くし
何人もの方から聞きました。

 死にたい…

 

私たちは亡くなった方を
生き返らせる事は出来ません。

でも大丈夫なんだよ…
と手を差し伸べて
光を見せてあげたい。
生きる希望を持ってほしい。

復興するような
町づくりをしてもらうため、
そのきっかけを作る
復旧作業のお手伝いを
やらせてもらっていると
私たちは思っています」

 

 

(2018年8月撮影 小屋浦)

赤池さんと初めてお会いしたのが
2018年西日本豪雨災害の被災地
広島県坂町小屋浦でした

2019年9月の台風被害では
千葉県木更津市で活動するなど

この10年間

各地の被災地を支援しています 

 

(渡辺木更津市長と。)


1ヶ所にベースをおいて
中長期で復旧活動をするのが
愛・知・人の特徴の1つ

「大きな災害に立ち向かえるように
被災家屋の屋根上の作業や
重機を扱う作業もしていますが
技術系に特化した団体というより
皆さんの出来る事を集めながら
活動する団体です。

人を助けたい!
何か私に出来ないか!?
という人たちが
活動しやすい環境作りをしています」


復旧から復興に移りゆく時には
五平餅を焼くなど
町のイベントに参加したり
メンバーのミュージシャンに
歌ってもらったりetc...

町づくりも大切
地元で防災活動もされています



赤池さんに

災害ボランティアに対する

想いを伺いました

「ボランティア仲間で言われる
 -泥を見ずに人を見ろ-

自分たちがやりたい

ボランティアではなく
被災された方々の
心に響くような活動を

今後もしていきたいです。

また災害に関心を持って
自分の身を守ってほしい。

災害はテレビの中の出来事と思わず
誰にでもやれることが
必ずあると思いますので
出来たら被災地に足を運んで
困っている人たちに
手を差し伸べて頂くのが一番ですが
色んな事情で難しいと思います。

私たちも
他のボランティア団体も
情報発信をしています。

テレビでは報道されないことが
たくさんありますので
それを知って頂きたいですし
それが防災に

繋がっていくと思います!」

 

災害ボランティア 愛・知・人

 


*写真は一部を除いて

 赤池さんからご提供頂きました

(2/22放送 曲目リスト)
M1.Bloom Works/Bloomin'~笑顔の花咲いた~(リクエスト)
M2.ONE OK ROCK/Be the light
M3.谷修/AOZORA
M4.高橋優/友へ
M5.シィガルズ/きっとあしたこそ