2018年9月6日午前3時7分
北海道胆振東部地震
震源地・厚真町は震度7
山あいの地区は激震により
わずか6秒で
無数の大規模な
土砂崩れが起きました
防災番組いつもおそばに
このブログを
熱心に読んで下さっている
北海道厚真町在住
麻生敏和さん
初対面とは思えない気さくな方
厚真町と安平町を
案内していただきました
(ippo)
HPやブログ、インスタグラムで
厚真町などの現状や
活動状況を発信しています
オレンジたすきで繋ぐ地域支援「ippo」
HPを作成した青森の友人が
「一歩ずつですよね」
テレビで見た厚真町で被災した人の
印象に残ったその言葉から
一歩(ippo)を活動名にしました
オレンジは人々の心に安心を
たすきはリレーのように繋いでいく
この活動がたすきリレーの様に
全国に広がってほしい
願いを込めて!
かわいいキャラクターは
麻生家の愛犬コロちゃんがモデル
奥さんが生まれたてのときに
連れてきた保護犬です
(無力感)
大地震による犠牲者は
関連死3人を含め44人
そのうち厚真町では36人
よく報道されている吉野地区では
19人が土砂崩れで犠牲になりました
日曜以外は毎日
多くの作業員が多様な重機を駆使し
復旧活動に従事されています
麻生さんは地震発生後
地元消防団の一員として
土砂災害の現場で土砂と格闘
東京消防庁の特殊車両などが
連なってやってきたとき
我々の力では・・・無力感
ただ避難している人
困ってる人に対して
何か出来ることはないか
独自で活動を始めました
(生野菜)
皆の食生活は見て分かっていた
麻生さんは調理師で
予約制の居酒屋を経営
断水が解消しご自身のお店で
野菜を洗えるようになったとき
生野菜をカットして
役場に持って行きました
反応良く、喜ばれた
「コレだ!」と思い避難所に
保健所の指導があり
提供が難しい面がありましたが
避難されている人や
道内外から応援に来ている人など
協力を得て届けることが出来ました
避難生活でなかなか食べられない
刺身や焼き魚も提供
食事くらいしか
正直楽しみがない
変わったおかず
美味しいおかずが一つでもあれば
生きる力が湧いてきたり
明るい会話も生まれる
笑顔になる!
全ての避難所に
提供は出来ませんでしたが
まさに自分が出来ることで
被災された人が少しでも
元気になってもらえるよう
行動に移しました
(ラグビーとおかめやさん)
元ラガーマン
高校・大学でラグビー部
高校の部活の先輩が
札幌のパン屋「おかめや」の社長
同級生が工場長!?
詳しい役職は分かりませんが
被災者支援のため連絡しました
すると嬉しい申し出が・・・
「継続的な支援が必要
必要な数量を言ってくれ
その日に合わせて送るから」
被災者が仮設住宅に移った
昨年11月から
現在もパンを提供して下さっています
美味しいと大好評!
どんな繋がりであれ1年以上
自分の我がままに
付き合ってもらっている
この日に行く、何個ちょうだい
それに合わせて人を動かしたり
段取りを変えたり
残業もしてくれてる一番の理解者
また大学のラグビー部のOBは
皆で支援金を集めてくれました
全額20万3千円は
被害の大きかった8つの自治会に
「話合う機会が増えるでしょう
ドリンク代にでも使って下さい」と
2万円づつ寄付しました
残りは、子供たちへおもちゃと
幼児用のラグビーボール5個
4つの施設に渡しました
折りしもW杯で日本大活躍!
ラグビーボールに触れる機会を作り
一人でも興味持ってくれたら!
定期的におもちゃを届けています
(仮設住宅にお花を!)
東北支援「カダンミツ」
キヨさんこと清本章義さんが
仮設住宅での花壇作りプロジェクトを
私の番組で紹介して下さり
このブログに掲載しました
それを見た麻生さん
「なるほど!必要だ!」
仮設住宅や福祉仮設住宅に
早速4月、プランターに植えた
お花を届けました
仮設住宅で閉じこもらず
外に出るきっかけを作りたい
水やり、枯れた葉や雑草を取り除く
何より毎日「きれい!」と眺めて頂く
少しの癒やし
グレーの世界に明るい色を添える
ただお花にも好き嫌いはあります
こちらから押し付けるのではなく
希望者に届けました
全面協力してくれた「花フレンズ」さん
プランターと土を
たくさん提供してくれました
花の苗は
「コープ2018年北海道地震
ボランティア応援基金」助成金を利用
7箇所の仮設住宅・福祉仮設住宅
約120世帯中、希望者の約50世帯と
仮設住宅の談話室5ヶ所に設置
最低気温がマイナスで
霜が降り枯れるリスクもありましたが
元気に育ちました
ちゃんとした土としっかりした苗
風土にあった地元のもので
植えたことが良かったようです
8月末から9月の始めにかけ
植え替えをしました
独自で鉢の数を増やし
楽しんでいる人もいるんですよ!
綺麗ですね~!
(カキ氷)
今夏、北海道も30度を越える
暑さだった時期もありました
カキ氷が大好評!
地元に居るから
出来る事、分かる事
今まさに暑いから
今すぐに行ける支援
仮設住宅のおばあちゃんに
カキ氷の感想を聞いたら
「カキ氷で生き返った!」
そんなに暑くて
辛かったんですね・・・
ちなみに
安平町早来の仮設住宅
エアコンはついていません
暑さで朝から何も食べられず
ようやく食べたのがカキ氷
というおばあちゃんが
帰り際に追いかけてきて・・・
「なんしたの?」って聞いたら
「やぁ~ありがとう!」
そりゃあもう嬉しかった、と麻生さん
ありがとう!の一言
気持ちが伝わりますね!
昨年は避難所に
また子供園でもカキ氷
ひととき涼をプレゼントしました
(恩返し、恩送り)
台風15号(9/9)で千葉県が被害
千葉北部にある釣具屋さんが
独自で支援物資を集め
配っていたのを知りました
そこで直接電話
今、必要なものを買って
被災者に持っていってくれ
あとで領収書ちょうだい
振り込むから!
10万円分(自治会費から)
支援しました
被災地のニーズは日々変化
地元で活動していて
困っている人に必要な物を
即、届けてくれる人にに託す
スピード支援
これが麻生さんの
恩返し、恩送りです
(移動販売車)
今春、購入したのは
営業許可を持つ移動販売車
無償で貸し出しをしています
食事を持っていったり
炊き出しの仕上げをし
出来立ての食事を提供したり
物資の輸送にも使用でき
一時避難所としても使えます
例えばご夫婦とペット1匹など
ペットと避難所で過ごすのが
難しいケースがまだあります
水や電気ももちろん使えます
無償提供なので使用の際
新たに営業許可は必要なし
安心感があります
困ってる人が1人でも1家族でも
移動販売車を活用してもらい
救われたら・・・
さらに活用してくれた人が、
次は自分が手助けしよう
そう思ってもらえたら・・・
支援活動の
たすきがつながっていきます
甚大な被害となった
台風19号で被災され
困られている東北の方
無償で提供します!
お問い合わせは
HPからお願いします!
(一歩、踏み出して)
麻生さん経営の居酒屋は
かつてお爺ちゃんのお店
様々な経緯を経て
麻生さんのお母さんが引継ぎました
ところが、お店を始めて7ヵ月
乳がんを患い
57歳でこの世を去りました
お母さんは以前
近くの川が氾濫の危険があった際
いち早く沢山のごはんを炊き
食材も全て出し
炊き出しの準備をしたそうです
麻生さんも地震後
お店にある食材で調理し
近所の方々に提供
まさに血筋ですね
麻生さんが伝えたいこと・・・
なんだかんだ言っても人!
隣近所の助け合いが
どれほど力になるか
今やっていることは
特別なことではなく
少しでも出来ることをやっている
出来ないことを
協力してもらっているだけ
初めて活動して
見えてきたこともたくさんある
教わったこともたくさんある
明日災害に遭ったらどうすんだ!
自分は本当に大丈夫なのか?
30分でも1時間でも
シミュレーションしてみるとか
色んな興味を持って
一歩!踏み込んでみたら
色んなものが見えてくる!
*****
人と人、地域と地域が連係をとり
密なより良い支援が出来ないかと
常に考えている麻生さん
報道では伝えられていない
被災地の現状を
地元の人ならではの視点で発信
厚真町の山あいの被災現場
その復旧は数年かかる見込み
地元で1年以上活動してきて、
信頼関係を築いてきたからこそ
出来ることがまだまだあるでしょう
オレンジのたすきを
どう繋いでいくか
麻生さんの活動を
今後も参考にさせて頂きながら
応援していきます!
*写真は一部を除いて
麻生さんからご提供頂きました
(10/14放送 曲目リスト )
M1.小田和正/東京の空
M2.tae-thu/オモイデ日記
M3.Superfly/Starting Over(ゲストリクエスト)
M4.キャロルキング/君の友達(リクエスト)
M5.Bloom Works/%




















