昨年1月に米軍横田基地で発生した高濃度の有機フッ素化合物(PFAS)を含んだ汚染水の漏出事故は、隠蔽されていたことが明らかになりました。
米軍からの説明で非公表とするよう日本政府に要請があり、この方針で合意していたことを東京新聞が伝えています。
基地内で発生したこの事故は、国内の暫定指針値の5万倍以上にあたる濃度のPFASが含まれた汚染水760リットルが、漏出したとされています。
地面上の汚染水は拭き取ったので、基地外への流出はなかったと説明されたようですが、日本政府は米軍基地内の環境調査を行うべきです。